米国株価はダブルボトムで上昇中

SP5004.29.2012

期待された日銀がいろいろな見方はありますが、結果としては株価、為替を上昇あるいは円安方向に動かす力はありませんでした。

海外市場では円高が進みドル円は再び80円台前半に下落、80円をサポートできるか攻防戦になるでしょう。

米GDP第1四半期GDPは2.2%と第4四半期の3%から低下、予想の2.5%も下回りました。

最終需要も1.6%と予想の2.1%を下回りました。

ただ個人消費支出は2.9%(第4四半期2.1%)と堅調で耐久消費財(車などの高額消費)は15.3%(第4四半期16.1%)と引き続き高い数字です。

ただ民間設備投資が-2.1%と第4四半期の5.2%から低下。企業活動が減速したようです。

GDPの数字が弱かったにもかかわらず、米国株は堅調に推移しダウは+23.69ドル、SP500は+3.38ポイント、ナスダックは+18.59ポイント上昇しました。

アマゾンの決算が良くアマゾンの株価は15.7%高。

GDPが弱かったことで再びQE3期待などが出てくるかもしれません。

株価上昇なのでリスクオフの円高というよりも、やはり日銀期待の円売りポジションが膨らみ、sell on factになってしまいました。

チャートは米の大型株指数のSP500です。

年初からの上昇局面は4月2日に1422.38の高値を付けて→4月10日 1357.38→4月12日 1388.13→4月23日1358.79とダブルボトムを付けて上昇。

4月18日の戻り高値1390.78と75日移動平均線の1390.96付近を木曜日に上抜けして1400台を回復しています。

4月23日の安値1358.79付近は25日移動平均線でぴたりと止められてダブルボトムを形成しました。

短期的には75日線の1390付近、中期的には昨年12月20日以来の上昇トレンドが続く25日移動平均線の1363.59付近がサポートレベルで上昇継続中とみています。

4月2日の高値1422.38を目指しに行くのではないでしょうか。

米株の堅調さでリスクオンの流れがブル材料、欧州問題、5月6日選挙がベア材料、日銀が緩和したにもかかわらずポジション調整でベア材料が交錯して円高がどこで止まるのか底値を探したいと思います。

投資LABさんで【中央銀行の動きと今後の展開】というWEBセミナーをやりました。

最近の各国中銀の動きと今後の予想と株価、為替の影響を詳しく説明しています。

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ドル高、株高は続くか

ドルインデックス3.18.2012

nasdaq3.18.2012

sp500.3.18.2012

チャートはドルインデックス、ナスダック、SP500 のチャートです

去年はやったリスクオン、リスクオフの動きが最近は変わってきました。

ここのところの顕著な動きは、株高、ドル高、円安です。

ドル円が上昇しているの円安なのですが、ドル円の上昇が大きいために他の通貨でドル高でもクロス円が高止まりしています。

ナスダックは2000年のITバブル崩壊後の高値を抜けて3000ポイントを抜けてきました。

アップルの上昇も、このナスダックの上昇に寄与しています。

一方SP500 はさすがに2000年からの高値更新とはいきませんが、リーマンショックの下落後の高値は更新して1400ポイントにのせてきました。

FRBのストレステストの結果の好感。JPモルガンの増配、自社株買いのニュースも金融株の上昇を加速させ株価の上昇をサポートしました。

金曜はドル円の上昇、ユーロドルの反発でドル売りとなりました。

今週はこの株高、ドル高が続くのかどうか、一旦調整になるか注目しています。

4月5日20時から東岳証券さんで【YEN蔵流FXで勝つヒント:ファンダメンタルズ編】というネットセミナーを行います。

3回シリーズで、FXで勝つ方法論をテーマにお話しします。

基礎的なことから行いますので、これからFXを始める方にも最適です。一方材料を、最近のマーケットを題材にお話ししますので実践的な部分にも配慮しています。

3回でマーケットで生き残る方法をお伝えできると思いますので、ぜひのぞいてみてください。

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雇用統計を受け米国株は好調

dxy2.06.2012

sp5002.06.2012

nasdaq2.06.2012

強い米国雇用統計を受け、米国株絶好調になっています(その前からリスクオンですが)

ダウは   +156.82  12862.23

SP500は +19.36   1905.66

ナスダックは +45.98  2905.66

チャートはナスダックとSP500です。

新興市場のナスダックはなんとリーマンショック前の高値をこえITバブル崩壊後の11年ぶりの高値。

ダウとSPもリーマンショック後の戻り高値の迫っています。

米国の雇用統計は手放しで喜べる水準ではないし、不動産価格も低迷しています。

S&Pケースシラーの全米20都市の不動産価格指数は、今だに下落していて不動産価格は2002~2003年ぐらいのレベルで低迷しています。

しかし欧州に比べ米国経済は強く、FOMC後に緩和姿勢を確認してから株価上昇、リスクオンの流れが加速しています。

ただ全般的にリスクオンとは言えず、為替市場もユーロは重たいが、豪ドル、キウィなどは上昇というように、通貨によってもまちまちの動きです。

先週の各通貨の騰落率を見ても、ユーロドル-0.5%、豪ドル+1.36%、キウィ+1.59%。

対円でみるとユーロ円-0.6%、豪ドル円+1.1%、キウィ円+1.4%、ランド円+3.6%

ランド円の上昇が目立ち久々の10円台を回復。

それ以外は豪ドル、キウィなどオセアニアの上昇が目立ちました。

3番目のチャートはドルインデックスです。

そんなまちまちの動きを受けて、ドルインデックスも79割れで下げ止まり気味です。

1月13日の81.78を高値に、FOMCの金融緩和姿勢を受けて78.62まで下落した後は78.60~79.60でレンジになっています。

リスクオンの動きがこのまま継続して、株高、オセアニア通貨高が続くのか。

今週はRBAやニュージーランドの雇用指数がでます。

一旦高値圏で利食い売りも出て下落する可能性もあり、イベント後の動きがメイントレンドになるのでははないかと注目しています。

2月24日(金)は投資LABさんでオンラインセミナーを行います。

【FXの資金フロー ~誰が相場を動かしているのか~】というテーマです。

市場を動かす大きなプレーヤーは各国中央銀行など、魑魅魍魎の世界です。

そこら辺のプレーヤーと彼らがいつトレードするかなどのアノマリーについても語りますので、ご期待ください。

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株価と商品の連動で為替はどう動くか

CRBto

クリスマス休暇明けで市場に帰ってくる海外勢の動きが本格化する、今日の欧州市場からの動きが待たれます。

ユーロは相変わらず1.30~1.31で安値安定の動き。

ただリスクオン、リスクオフの観点から見ると、米国株価、商品は12月中旬から反発しています。

ユーロの下落=ドル買いが本物か、リスクオンの流れが本物か、あるいはユーロだけが別物なのか、これからの相場のテーマになると思います。

チャートは8月頃を起点とした、米国株価指数SP500と商品指数のCRB指数の変動を表したものです。

SP500とCRB指数が非常によく連動していることがわかると思います。

あくまで8月時点をゼロとして、そこからどれだけ変動しているかというチャートですから通常のチャートとは違います。

SP500は11月末に3%(8月から)上昇まで下落した後12.6%(8月から)まで上昇した後に8%まで上昇幅を縮小して昨日までで12.6%上昇しています(8月から)

CRB指数も8月から2回11%ほど下落(指数でいうと295レベル)した後、反発して8月から6.43%下落まで反発しています。

昨日はイランの副大統領が原油への制裁があればホラズム海峡封鎖の発言もありWTIは101ドル台まで上昇しました。

欧州問題でユーロの下落が加速すれば、やはりリスクオフで株価も下落するでしょうが、そこが落ち着けばリスクオンで株価は上昇。

ただリスクオンでもユーロの反発は鈍いでしょうから、その場合は豪ドル、カナダ、キウィなどの資源国通貨などでドル売りとなるでしょう。

そうするとやはりユーロオージーの売りがベストチョイスなのかもしれません。

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CRBが正しいかSP500が正しいか

CRBとSP500

チャートは代表的な商品指数のCRB指数と米株価指数のSP500を比較したものです。(上昇、下落率の比較)

昨年8月以降にバーナンキFRB議長がQE2を示唆すると、米国の金融緩和に株価、商品ともに両方とも上昇しました。

今年5月のQE2が終了するとCRBが真っ先に下落、続いてSP500も下落。

11月終わりからSP500は8%ほど上昇していますが、CRBはまだ安値圏で膠着しています。

どちらが正しい方向を示しているのか。

来週以降の動きに注目しています。

出版社の扶桑社さんから「億超えFX」という本をいただきました。

宣伝しろということでしょうが、読後感を書きたいと思います。

億以上の稼ぎを上げたFXトレーダーに取材して、その手法を紹介するという本です。

その手法が有効かどうかは別として、綿密に取材して、詳しく解説していることは確かです。

他のFX本に比べチャートの図なども多く利用していて解説自体は非常に詳しいので、理解はしやすいです。

結局、様々な手法がすでに解説されているので、既存のテクニカルにそれぞれのとレーダーがどのように味付けして、自分なりの利用方法が利益を上げられるか損するかの分かれ道になります。

その意味では、ここに紹介された分析手法では目新しいものはなく、億トレーダーといわれウ人達が、どのように自分流の手法があるかということが参考になると思います。

一番インパクトがあったのは、ブラジルにサッカー場付き豪邸を立てた人や、石垣島に自転車のために移住して豪邸を建てたトレーダーの記事。

あと億越えて何の意味かわかりませんでしたが、収益が億を越えたという意味だったんですね。

でも扶桑社さん、為替というか金融の世界でBillion(ビリオン)は10億という意味なので、(billionaireを金持ちというならいいのですが)億越えじゃなくて10億越えFXにしないとだめですよ。

12月17日に日本ファイナンシャルセキュリティーズ&投資LABさんで「ドル・円・ユーロと新興国通貨の動向」という会場セミナーを行います。

最近は国内でも人民元預金もできるようになり人民元のFX取引も可能になりました。ブラジルレアルはまだ為替取引はできませんが債券や投信を通じて日本人のレアル保有も急拡大しています。

いずれ先進国の通貨規模を凌駕するかもしれないこれらの新興国通貨について突っ込んだセミナーを行います。

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SP500は200日移動平均線をブレーク

SP50010.30.2011

チャートは米国の代表的株価指標のSP500です。

200日移動平均線の1247.25を越えて1285.08で金曜日は引けました。

先週は1238.72オープンですから3.74%も上昇、ダウも3.58%の上昇となりました。

一方ドイツDAXは5.38%、フランスCAC40は5.58%の上昇。やはりEUの首脳会議の結果を受け欧州の株式の反発が際立ちました。

一方、日経225は2.72%、TOPIXも2.76%と日本株の反発が一番弱い結果になりました。

今週はRBA,FOMC,ECBの政策決定会合、米国の雇用統計とビックイベントが目白押しなので、リスクオンの流れが継続するのか注目材料です。

先週のインヴァスト証券さんのセミナーで、ファンダメンタルズを学ぶ上で、お薦めの書籍はという質問がありました。

「投資家のための金融マーケット予測ハンドブック」NHK出版はお薦めです。

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VIX指数をみるとリスクオン継続ですが

SP50010.15.2011

VIX指数10.15.2011

先週はリスクオンの動きが加速、株価も為替も高値引けが目立ちました。

SP500は終値が1224.58と8月以降のレンジ1075~1230の上限まできてます。

レンジの上限をブレークするか一旦上昇終了か際どいところに来ています。

一方VIX指数は8月以降のレンジ30~47.5のレンジを下方ブレークして28.24で引けています。

VIX指数はイメージ的に15~20だとリスクオン全快、20~25は中立、25~30は黄色信号、30以上はリスクオフという感じです(あくまでイメージですが)

VIX指数を見ると30を割れてリスクオン加速なので、VIX指数を信じるならば来週以降もリスクオン継続となるか。

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余ったドルは何処向かうか?

SP500 12.25.2010

DAX 12.25.2010

日経 12.25.2010

チャートは日米独の代表的な株価指数です。

上からSP500, DAX, 日経225 の週足をリーマンショック前の2008年初めからの動きです。

SP500は2009年666.79の安値をつけた後反発、11月のQE2以降は1175付近から1256.77(金曜終値)まで上昇しています。

バーナンキの意図どおりQE2で資金は株などの資産に向かっています。債券→株や不動産という流れで資金が動いている。

SP500はリーマンショック直前のレベルまで回復しています。

2007年のサブプライムショック前の最高値は1500台です。

2番目のチャートはドイツのダックス指数です。

こちらも好調な輸出がGDPを押し上げ7000台を回復、リーマンショックの急落以前のレベルに上昇しています。

こちらは2007年のサブプライムショック前のレベルは8000台。

3番目のチャートは日経225です。

こちらも最近上昇し10000円台を回復しましたが、米独の株価の反発に比べると出遅れています。

円高が足をひっぱた分もあるかもしれませんが、円高一服後も戻りは弱くリーマンショック後の高値11408も遠く、リーマンショック前の14000はかなり遠い位置にあります。

来年も余った資金が株式市場や商品市場に流れ込む流れは続くと思うます。

そのとき為替は余ったドルが売られるのか、あるいうは欧州信用問題でユーロが売られてしまうのか綱引きが続きそうです。

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米国株の上昇は?

SP500 12.10.2010

銀行株指数12.10.2010

米国株は堅調に推移しています。

米国の代表的な株価指標SP500は11月FOMCで1227.08をつけた後は利食いなのか1173まで下落した後、12月に入り上昇が加速し1235.05まで上昇しています。

気がつけばリーマンショックで急落した2008年9月の急落前の1250~1300付近まで戻してしまいました。

FOMCではQE2(量的緩和)ですから、結局マーケットには資金がジャブジャブ、お金は行き場を失い株に流れ込んでいるのではないでしょうか。

今まで資金の受け皿だった国債が世界的に天井をつけ、かなり売られていることは国債市場から資金がかなり流出していることが分かります。

一方下のチャートは米国の銀行株指数です。

リーマンショック直前は83.43の高値、そこからリーマンショックで17.75まで下落した後に58.83まで戻しました。

今年の4月以降は42~50を推移していました。

さすがに銀行株はリーマンショックの発信地ということで、リーマンショックのレベルはもちろん回復できていません。

ただこちらも12月に入り上昇しレンジの上限の50を超えつつあります。

本来金利の上昇は銀行株にとってあまりよいことではありませんが、ここのと頃の銀行株の上昇は不思議です。

11月FOMC以降、それまでのドル売りのポジションが解消でドル上昇となっています。

債券もそれまでの債券買いから、債券のロングポジションの解消となっています。

そうするとここのところの株価の上昇も、これまでの株ショートの買戻しなどのポジション調整と捉えるべきなのか、あるいはあらたに上昇局面に入ったのか悩むところです。

1月18日(土曜日投資LABさんで会場セミナーを行います。

今回のテーマは「トレード・マージメント」

リスク管理や、ポジションの管理、損切り、利食いの方法について

お話しします。

お時間があればどうぞ。

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