昨日のセミナーの内容

昨日は投資LAB(岡藤ビジネス・サービスさんで会場セミナーでした。

参加された皆さんありがとうございました。スタッフの皆さんお疲れ様でした。

1時間半の持ち時間なのに大暴走して2時間半もしゃべってしまいました。

お付き合いいただきありがとうございました。

今回はオプションの基本について話しました。

次回(6月19日)はもう少し踏み込んで相場に与える影響なども話したいと思います。

オプションはなかなか情報がないと思いますが、このブログでもなるべく情報を伝えていきたいと思います。

オプションボラ5.15.2010

これはオプションのところで話した先週のドル円のボラティリティ(変動率)の推移です。

5月初めまでドル円の1週間物のボラティリティは10%前後で推移していました。

リマーンショック以降20%付近で推移し、その後10%まで下落し落ち着いていた(90-95円でドル円が膠着してしまったため)ボラは5月6日の87円台までの下落で19%まで上昇しました。

その後93円までドル円が反転してボラは11.8%まで下落しています。

NYT

PIIGS債務残高

上の図は5月8日に書いたPIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)をめぐる各国債務とその債券をどこの国が保有しているかという米国のニューヨークタイムズにでた図です。

そのしたはその各国の債務と、それぞれの国債を保有するドイツ、フランス、英国の保有量です。

ドイツはこれらの国の債券を債務を63兆円ほど、フランスは80兆円ほど、英国は37兆円ほど保有しています。

各国の金融機関などがこれだけギリシャなどの債権債務を保有していれば、ギリシャなどを破綻させないために救済処置をとるのも理解できます。

しかしECBの債券買取などでユーロ売りの材料になっています。

昨日のセミナーではそんな話を中心にしました。

今日の日経新聞をみたら金融欄にグロソブのユーロ圏の持ち高を下げているという記事が出ていました。

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オプションの影響でレンジに

eurusd 3.18

FOMCや日銀の政策決定会合のイベントをこなしても動きがでてきません。
ドル円のオプションボラティリティも低下傾向にあります。
ユーロドルは先週1.38-1.39付近が買われたようで、これもレンジ要因に。
2月11日以来の1.38台ですがあっさり下落したのも、オプションがらみの売り(ガンマトレーディング)のせいでしょう。

ドル円も90円台を挟んだ動きは、オプションの影響をうけています。
3月年度末にむけドル円の動きを期待したいところですが、どうも動きそうなけはいもありません。
こんなときは大きく狙わず、レンジトレード徹したいと思います。

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オプションの情報を取るには その3

前回は、何でただでオプションを買うことができるか書きました。
ドルプット円コール(ドル円でドルを売る権利)がドルコール円プット(ドルを買う権利)より割高でしたね。

クルークのオプションのニュースで12月25日の記事によると
ドル円は0.15-0.65% 円コールオーバーです(ドルプットがこれだけ割高)

で同じクルークの12月1日は
ドル円は 2.05-2.55% 円コールオーバーです
(別にクルークの回し者じゃないですが、この情報は他であまり見たことがないので評価できます)

12月1日といえばドル円がまだ86円台で円高観測も漂っていた時。

ドルプット円コールが割高なのは皆が円高を予想して、円高に備えるためのドル売り円買いのオプション(ドルプット円コール)をたくさん買うからでしょうか?
それもあります。

でも本当の理由はドル円の場合、日本の輸出企業がこの仕組みを常に買い求めるからドルプットが割高になるのです。
基本的にオプションマーケットでは円コールオーバーの状態が(ドルプットのほうが割高)続きます。

そのなかでもこんなに数値が違うのは、皆の相場観が円安方向に傾いたせいです。(もちろん輸出企業が12月であまりオプションをやらなかったせいもあるかもしれません)

去年のリーマンショック直後は、これが10%ほど円コールオーバーでした。
もちろんそのときは、ドル円のオプションのボラティリティ自体が20%ほどあっていまよりオプションの価格が高かったのも事実です。

オプションのなかで唯一方向性に関係するとすれば、ドル円の場合このリスクリバーサルの円コールオーバーの数値が高ければ円高期待が高い、低ければあるいは円プットオーバーになれば円安期待が高いと判断する材料になります。(もちろん絶対ではありませんが目安にはなります)

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