99%対1%

ブルームバーグによると、ヘッジファンドのAvenue Capital Group のオーナーLasry 氏とゴールドマンサックスの社長Cohn氏が、ホワイトハウスの高官とミーティングを持ったとのことです。

ミーティングは昨日持たれたようですが、オバマ大統領はいなかっということです。

財政の崖にに向けて共和党議会指導部とオバマ政権との調整が続いていますが、今のところはまだ解決策は出てきていません。

オバマ政権も財政の崖を回避するためにウォール街の幹部や企業幹部との会合をしているようです。

ウォール街幹部といえば1%の富める人々の代表、99%の普通の人々の代表として大統領になったオバマ大統領との会合は興味を引くところです。

今回の大統領選でもウォール街はロムニー大統領候補に多額の献金をしました。

ボルカールールなどウォール街に対して厳しいオバマ大統領ではなく、ヘッジファンドオーナーのロムニー氏を支持したていました。

そのような状況ですからオバマ政権側とウォール街幹部の会合は、財政の崖にに向けて何らかの妥協が生まれるのではないかとの期待感を持たせてくれます。

大統領と議会が年内で合意できなければ6000億ドルの増税と歳出削減が重なり、米国経済にはダメージを与えるのが財政の崖です。

共和党側は、3日に税率を上げずに歳入を確保し歳出を削減する2.2兆ドルの財政赤字削減案を提案しましたが、オバマ政権との隔たりがあります。

大統領は年間所得20万ドル以上、共働きで25万ドル以上の世帯の増税が必要としていますが、共和党側は給付プログラム削減を要求しています。

大統領は4日のブルムバーグとのインタビューで、合意できる可能性はあるとしていますが、上位2%の富裕層の所得税率の引き上げは必要で、それなしに合意できないとしています。

上位2%の代表ウォール街と98%の代表の?オバマ大統領の妥協点はここの税額などと歳出削減の合わせ技になるのではないでしょうか。

残り時間はあと4週間ほどです

12月6日19時から岡三オンラインさんでWEBセミナーを行います

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ギリシャの自転車操業は続く

週間レンジ為替11.12.2012

週間レンジ株式11.12.2012

先週はイベントの米大統領が終了し、オバマ大統領が再選されましたが、ニューヨークダウは300超の下落と冷水を浴びせました。

大統領とベイナー共和党下院議長は財政の崖に向けて協調していくと述べましたが、両者の隔たりは大きな政府か小さな政府かという両党の基本理念、具体的には今年末で期限が切れるブッシュ減税で富裕層の減税打ち切りを目指すオバマ大統領側との溝が埋まりません。

またギリシャは先週、法案を2本遠し、EUに対してボールを投げました。

本日のEU財務相会合で、第2次支援の1300億ユーロのうちの315億ユーロの支払いが承認される可能性は高いのですが、ギリシャは国庫の資金が底をつき、16日に償還される50億ユーロの短期証券の償還を延長する検討をしています。

明日31.2億ユーロの短期証券の入札がありますが、いずれにせよギリシャは綱渡り状態。

ま~米国も財政の崖、日本も特例公債法案通らなければ自転車操業ですから人のことは言えません。

ここら辺の不安材料から先週はリスクオフ、ユーロ売り、円高になりました。

グラフは為替と株式の週間変動率で。

先週は世界的に株価指数が2%以上下落、ダウも13000ドルを割れてしまったことは心理的にやや不安材料ではあります。

ただ米国経済はやや堅調、日本は一方息切れとなり、円高と少しイメージが違うのですが、やはり株安で金利差縮小は円高要因になっているのでしょう。

今日はベテランズデイーで米国お休みで、市場は静かかもしれませんが、まずはギリシャ問題が落ち着きユーロが反発できるかどうか。

そうなればクロス円もやや反発できるのか注目しています。

土曜日は豊商事さんの横浜支店でセミナーをやらさせていただきました。

ご参加の皆様ありがとうございました。

また今週金曜日は豊商事さんの松山、土曜日は福岡でセミナーを行います。

松山、福岡のみなさんお時間があれば、お目にかかりましょう。

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オバマ勝利でドル買い!ターゲットは

オバマ大統領選11.08.2012

ドルインデック10.08.2012paint

接戦といわれた米大統領選挙ですが、意外に早く当確が出て、昨日の午後にはオバマ当確でドル売りになりました。(ここまでは昨日も書きましたが)

接戦といわれていたので夜まで結果がずれ込むかと思っていましたが、お昼過ぎと2008年のオバマ勝利の時と同じぐらい早く(たしかこの時も昼ごろだったと思います)当確が点灯しました。

オバマ大統領、上院民主党、下院共和党と現状維持となり、ある意味リスク要因が減少。

本人が望めばバーナンキ議長の再選の可能性が高まり、金融政策は現状維持で緩和継続のためにドル売りというストーリーでした。

FRB議長は大統領の指名、上院の承認が必要なために、上院が民主党が過半数を取っている現状では、バーナンキ議長再任の可能性は高まりました。

とはいえ財政の崖の問題、ドラギECB総裁の欧州の債務問題はドイツの経済の足を引っ張るといった発言で欧州債務問題が再燃といった材料でユーロドルの下落になりました。

チャートはドルインデックスです

ユーロの反発などでドル売りとなり、ドルインデックスは9月以降78.60~80.30のレンジで推移していましたが、レジスタンスになっていた80.30~40をブレーク。

現在81付近がレジスタンスになっています。

おそらくユーロの1.27が完全に抜けるようであれば、81も上抜けしドルの上昇が加速するでしょう。

おそらくユーロの1.25、ドルインデックスの82あたりがターゲットになりそうです。

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外為どっとコムさんの特番で話したポイント

昨日の外為どっとコムさんの特番で、雇用統計発表直前スペシャルという動画で

米大統領選直前!市場の動向というお題でお話しさせていただきました。

動画はこちらから 

そのポイントを書いてみます。

米大統領選挙前に、今回の雇用統計が持つ意味の重要性は薄れたと思います。

前回7.8%と良い数字がでた後、米国の指標はやや改善していますが、選挙民にとって失業率が7.8%だろうが8.2%だろうがもはや投票行動には影響を与える可能性は低いでしょう。

少し気になるのは、今回のハリケーン・サンディの影響がどう出るかと、やはり財政の崖

もちろんマーケット的には7.8か8.2かは重要です。

事前投票の結果は53%VS41%でオバマ優勢

オバマ陣営のボランティアが戸別訪問で、投票行動を呼びかけています。

米国の選挙は、どちらを支持するかのデーターは各陣営が持っていて、自分の陣営の有権者に選挙への参加を呼び掛けます。

当然富裕層支持のロムニー陣営より、一般的な方や、移民、あるいは貧困層が支持するオバマ陣営のほうが数は多いですから、この人たちを選挙人名簿に登録させ、投票に向かわせるというのがオバマ陣営の戦略です。

私は7・3でオバマと宣言してしまいました。さ~どうなるか

30日の日銀政策決定会合の評価は一昨日のブログにも書きましたが、一応日銀は今までよろも踏み込んだ。

引き続き追加緩和が出てくるだろうから、その流れで円安というストーリーはあるかなと思います。

今回の円安の流れは、ソフトバンクの米携帯会社買収発表から始まり、日銀追加緩和が加速させました。

孫さんはボーダフォン買収時の金利は4%で今は1%、しかも円高なのでリスクは少なく投資の絶好の機会と吠えていました。

まさに日銀が緩和した資金が染み出て、投資にに向かうのかどうか、少なくとも株価式市場や不動産市場に資金が入るかどうかがポイントなので、資金供給量も重要だけど需要も重要という話をしました。

ユーロの問題は10月31日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャ問題に関しては進展があったが、いまだ労働権の問題や、2016年までプラマリーバランスをプラスにする時期を後ずれすることで必要となる資金の調達法などに隔たりがあります。

そこらへんを12日までに詰められないかもしれませんが、基本はギリシャ支援の大枠は決まっているので、それを材料にしたユーロの急落はないかと思います。

全般的に雇用統計が悪くても78円台後半~79円台前半、102円台前半がサポートされれば円安継続。

この円安が続けば大型輸出株も回復する循環が加速すれば9500円、それがまた円安というような良い循環が中期的に続くのではないかとみています。

さてオバマ、円安にベットした予想が当たるかどうか、雇用統計待ちです。

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ミッシェル・オバマのスピーチ

昨日の民主党大会でのミッシェル・オバマさんのスピーチ

なかなか聞かせます

自分たちの生い立ちから、米国はチャンスの国、大統領はチャンスを広げるために教育ローンの金利を下げて機会を与えているなど

この人が政治家になったヒラリー以上かもと少し思いましたが、ほめすぎですかね

奥さんがこれだけのスピーチで盛り上げたのだから、今日はオバマさん、やってくれるでしょうね

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中国の預金準備率引き下げの影響は

オバマ、習近平2.20.2012

上海総合2.20.2012

20日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け金融支援の合意、日本の貿易赤字の拡大、日米金利差拡大など、様々な材料でリスクオン+円売りの流れが加速しました。

ドル円は一時79円台後半まで上昇しましたが、さすがに80円は売り満載、オプションバリアーもあり一発では抜けないでしょう、とはいえ押し目も限定的でショートが切れないいやらしい相場です。

中国人民銀行は18日夜という異例の時間に預金準備率の引き下げを行いました。

預金準備率を0.5%引き下げ大手行は20.5%、中小行は18.5%に引き下げ、これにより数兆円の融資余力が銀行に生まれます。

中国はここまでインフレを抑えるために預金準備率を引き上げ、金利を引き上げてきましたが、実体経済の減速、不動産価格の急落が起こり、インフレの抑制は成功しつつあります。

ここにかけて不動産価格の急落によるハードランディングの懸念もでてきたために、またインフレが落ち着きつつあるために政策をインフレ重視から成長重視に切り替えた可能性が大です。

次期国家主席の習近平しが訪米中でオバマ大統領と会合。

政治的にはいろいろ主張しても、再選したオバマさんと、次期主席の経済を安定させるという共通の利益は一致しているはずです。

まさに習副主席が米国にいる間に、預金準備率を引き下げ(世界の中央銀行の金融緩和路線に合流)、成長にコミットメントすることを宣言できた習さんにとってはパフォーマンスになったのではないでしょうか。

しかし上海総合の株価は小幅の上昇にとどまっています。

政治パフォーマンスに終わらず、経済を引き上げるためには、あと2~3回の預金準備率の引き下げが必要でしょう。

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米国議会指導部は合意

米民主党、共和党指導部が債務上限引き上げや赤字削減などで合意に達したため、早朝からドルの買い戻し、クロス円の上昇となっています。

まだ完全に解決というわけではありませんが、目先の問題はクリアーされましたが、財政赤字の問題、米国の格下げの問題は今後ともドル売りの材料になります。

また金曜日発表された米国の第2四半期のGDPは、前期比年率1.3%と予想の1.8%を下回り過去の数字も下方修正されました。

GDPの70%をしめるといわれる個人消費が0.1%と第1四半期の2.1%から大きく減少し、米国景気の減速が鮮明になりました。

債務上限引き上げ問題というドル売り材料は当面なくなりましたが、米国経済の減速というドル売り材料がまだ残っています。

その意味で本日発表される米ISM製造業景況指数や金曜日の米雇用統計に注目が集まります。

土曜日は投資LABさんでFXトレード予備校・夏季集中講座の1回目のセミナーを行いました。参加の皆さんお疲れ様でした。

過去のセミナーは投資LABさんのサイトで視聴できますので、興味があればみて見てください。

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米国は8月15日の利払いをできるか?

米10年債利回り7.26.2011

東京時間のオバマ大統領の演説でも目新しいことがでてこないで、失望感からドル売りになっています。

オバマ政権と共和党の意見にはまだ隔たりがあります。

まず共和党は小さな政府を目指し、減税、歳出削減が根本方針です。

民主党は大きな政府で社会福祉を充実させることが方針です。

オバマ大統領は富裕層に増税、共和党はここだけは譲れない、逆をいえば歳出削減という方向では妥協が可能じゃないでしょうか。

その時削減するのが軍事費なのか、医療費なのか、福祉費用なのかというところが問題点でしょう。

また民主党は債務の上限引上げを来年の大統領選挙まで持つように大幅なもの、共和党は逆に小幅な引上げで再度交渉というところが争点になっています。

さて米国債がAAAの最上級から滑り落ちる可能性とかいわれている割には米国債は対して売られていないような気がします。

チャートは米10年債利回りですが、上昇しても3%近辺です。

8月2日が本当のリミットでなく8月15日という説もあります。

8月15日は米国債の利払い日なので、そこで利払いができなくなるのはさすがにまずいでしょうから、そこまでで決着がつくのでしょうね。

7月28日(木)20時よりインヴァスト証券さんでネットセミナー行います。

「年後半のドルの行方、ユーロ、円、新興国の関係」というテーマです。

QE3とユーロの信用問題をどう理解するか。

今日ブログで書いた米国債の格付け問題に関して。

今後ますます注目される人民元(ウォン、ルピーとともにクリック365にじょうじょうされます)などの新興国通貨のことについても話します。

新興国通貨は情報が少ないと思いますが、これから注目なのでいろいろと情報配信をしていく予定です。

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オバマ大統領の歳出削減はドル高?ドル安?

jpy index 4.14.2011

昨日はドル円は84円台、ユーロ円も122円台に反発しましたが、再び円買い優勢になっています。

チャートは円インデックスです。

116.95の安値をつけた後119.74まで反発し昨日は119前半で引けました。

120付近のギャップを埋めにいってますが、ここを抜けて再び円買い優勢となるか、120~121付近がポイントと見ています。

オバマ大統領は財政再建を主張する共和党に配慮し、12年間で4兆ドルの財政赤字削減を目指す財政再建策を提示しました。

12年間で4兆ドルだと約320兆円、年間だと29兆円ほどの削減です。

ガイトナー財務長官によると、このままだと5月16日に政府の財政は債務の上限に達するし、なんとかやりくりしても7月8日までが限界と述べています。

オバマ大統領と共和党に間で合意が行われるかどうか、時間は余りありません。

財政削減はもちろん米国債にとっては好材料で、昨日は債権は上昇しました。

またこの財政削減案がFRBの出口戦略に影響を与えるかどうか。

財政再建で景気の拡大にブレークがかかれば、出口戦略、利上げ次期がずれ込む可能性もあり、ドルの行方に影響を与える可能性もあります。

4月23日は投資LABさんでライブセミナーを行います。

「震災後のトレーディングを考える」と題して、円の行方を含めた今後の相場展開と大きく相場が変動する時のリスク管理の手法をお話しします。

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米政府窓口閉鎖の可能性

ECBは予想通りレポ金利を0.25%引き上げ1.25%としました。

声明文では、引き締めバイアスを維持でしたが、物価に関しては注視する(very close monitoring)という表現を用いました。

これは厳しい監視(strong vigilance)というタカ派的な表現からは後退したために、次回5月の連続利上げではなく、6月以降に先送りされる可能性が高まりました。

その場合、注目されるのは6月の四半期経済・インフレ見通しの改定です。

トリシェECB総裁も会見で、今後の金融政策はデーター次第で、連続利上げはあるとは限らないと否定しました。

米国は暫定予算の期限が来るために歳出法案が合意しなけれな、政府の窓口の一時閉鎖の可能性があります。

下院では1週間のつなぎの歳出法案が可決されましたが、オバマ大統領は予算協議の妨げとして拒否権を発動するかもしれません。

共和党との駆け引きが続いており、午前中にオバマ大統領は進展があったとしていますが、政府窓口が閉鎖になればドルにとっては悪材料です。

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