イタリア政権樹立で国債上昇の不思議

イタリア10年国債利回り4.30.2013

イタリアは下院でレッタ新内閣の信任投票が行われ、賛成453、反対153で信任されました。

新政権は本日の上院での信任投票を経て正式に発足します。

民主党中心の中道左派、ベルルスコーニ前首相率いる自由国民中心の中道右派、モンティ前首相率いる市民の選択の連立で、緊縮財政派の中道左派とモンティ派と景気刺激策派の中道右派のいわばごった煮内閣。

本当にうまくいくのかな~という不安も

ここらへんが内閣支持率が41%とモンティ政権発足時の70%を大きく下回り、今後の政局運営

に不安を残します。

おまけにモンティ政権の緊縮路線を方向転換し、中道右派にすり寄るように成長・雇用促進に

軸足を移しました。

6月の不動産税徴収を取りやめ、7月予定の付加価値税引き上げも先送りするかもしれません

そのかわり福祉制度強化、若年層の雇用促進、女性労働参加促進に取り組みます

不思議なのは債券の動き。

緊縮財政放棄なら株価が上昇するのはわかりますが、イタリア国債の価格も上昇し、

利回りをが低下しています。

チャートはイタリア10年国債利回り

3.92%と4%を下回ったの2010年10月以来の低水準になりました

不思議はことです

ま~政権が一応成立して、政治混乱が終わることを好感したのでしょう。

先週の弱いドイツ指標、ECBの利下げ観測でユーロは一時下落しましたが、

イタリア政権樹立で1.31台を回復。

ECB、雇用統計まちですが、16日の高値1.32ぐらいまでは反発かとみています

5月22日に外為どっとコムさんで【個人投資家に足らないこと&持つべき視点】という

セミナーを行います。

これは前回4月3日に行った同じテーマの続編です。

前回のセミナーでは1日の時間軸の使い方や、外為どっとコムさんのオーダー状況の

利用の仕方などをお話ししましたが、次回も色々と役立つ方法をお伝えします

ご期待ください

東洋経済オンラインさんで、「1ドル100円突破のX デーはいつか」という記事を書きました。

遠のいてしまいしたが

東洋経済オンラインさんで、年度末、日銀政策決定会合までの予想とオプションの影響を書きました。

東洋経済オンラインさんで日銀総裁と今後の日銀の緩和とマーケットの影響にに関して書きました

東洋経済オンラインさんで連載が始まりました

ドル円、クロス円の調整について書きました。

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イタリアはブル?、ベア?

イタリア10年国債3.14.2013

eurusd3.14.2013

昨日は外為どっとコムさんで対談セミナーをやりましたが、そこでイタリアの再選挙があるのでしょうか、ユーロに対する影響はという質問がありました。

イタリアの政局混迷がどこまでなのか

1、上のグラフはイタリア10年債利回りのチャートです、選挙後に利回りは4.5%→4.9%に上昇(イタリア国債が売られました)が4.6%付近まで戻しています。

2、ドラギECB総裁は7日にイタリアの緊縮措置は自動操縦と発言。2013年度分の緊縮予算はすでに確定済み

3、ECBのOMT(債券買い入れプログラム)があるという安心感, イタリア国債の保有者は国内勢が65%とちょっと前の49%から上昇

ここら辺が市場があまり気にしていない材料ですが、とはいえ

4、イタリアの2012年4QのGDPは前期比-0.9%、年率-2.8%

5、フィッチが一段階格下げ

6、9月にドイツの選挙があり、何かあってもドイツは動けない

ここら辺が不安材料です

ユーロドルは1.3070~80が重く1.29台まで下落してきています

昨日は1.2950を割れた割には動きませんでしたが、1.2900のオプションバリアーに絡む買いが

サポートしたのかもしれません。

50%戻しの1.2880、61.8%戻しが1.2670~80が重要なサポートで、ここら辺をかすめるぐらいは

落ちるのではないかと思っています。

東洋経済オンラインさんで、年度末、日銀政策決定会合までの予想とオプションの影響を書きました。

東洋経済オンラインさんで日銀総裁と今後の日銀の緩和とマーケットの影響にに関して書きました

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ドル円、クロス円の調整について書きました。

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欧州債券市場とユーロの上昇

アイルランド10年国債1.18.2013

イタリア、スペイン10年債1.18.2013

最近は、日本の当局者の発言などでドル円が上下し、日本初のニュースでドル円、クロス円、株価が動く展開が続いています。

日本の材料で為替相場が動くこと自体が少なかったのですが、今は円と日本株が元気がよく、日本中心のマーケットになっています。

米国経済も堅調、本日指標発表があった中国も回復しつつあり世界同時リスクオン的な動きの先頭を2013年は日本が走っています。

そんな中で実体経済は良くないのですが欧州もやや明るいニュースが出ています。

今年に入って、アイルランド、スペイン、イタリアなどの国債入札が好調で、これらの国々の債券利回りが低下していることもユーロを支える一因になっています。

8日にアイルランドは2017年償還の債権25億ユーロを発行。

20億ユーロの募集に対し70億ユーロの需要で、87%を海外投資家が購入しました。

チャートはアイルランド10年国債利回りです。利回りは先月の4.5%付近から3.1%付近に急低下しました。

10日にはスペインが2015、2018、2026年償還の国債入札で予定の40~50億ユーロに対して。

58億ユーロの調達に成功しました。

10日はイタリアも短期債の入札好調

下のチャートはイタリア(青)、スペイン(赤)10年債利回りです

イタリア10年債利回りは12月の4.5%付近から4.18%付近に低下。

スペイン10年債利回りは12月の5.4%から5%付近に低下してきています。

16日にポルトガルが実施した3か月、12か月、18か月もの短期国債入札でも利回りが大幅に低下

ポルトガルが年内に長期債市場に復帰できる可能性も高まってきています。

ポルトガルの10年債りまわりも12月の7%台から6.3%付近に低下してきています。

安全資産として買われたドイツ国債利回りは上昇。

12月はマイナス圏にいたドイツ2年債利回りは0.22%ほど、ドイツ10年債利回りも12月の1.3%付近から

1.5%付近まで上昇しています。

日独の金利差拡大もユーロ円のサポート材料になっています。

2月はイタリアの選挙もあり、欧州は安氏というわけではありませんが、債券市場の落ち着きがユーロ、ユーロ円のサポート材料の一部になっています。

日本の材料も含めて、今ののようにかなりリスクオンだと良い材料には大きく反応、悪材料にはあまり反応しないのですが、ひとたびセンチメントが変わると逆の反応になるので要注意。

でもリスクオンはまだ続いてい行くのでしょう。

明日は豊商事さんの横浜支店で13時30分より会場セミナーを行います。

最近の材料を分析し2~3か月ぐらいまでの中期の相場見通しをお話しします。

お時間があれば。

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ちょっと前に書いた時から円安が進み、ターゲットに接近してしまいました。

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イタリアの政局とユーロドル

イタリア国債12.10.2012

eurusd12.10.2012

モンティ・イタリア首相は8日、2013年予算成立後に辞任を発表しました。

これを受け2月に総選挙が実施される予定になりました。

モンティ氏は立候補しないとしていますが、大統領や財務相として改革を行う可能性も残されています。

現在は中道左派の民主党(PD)が調査ではリード、ベルサニ党首が次期首相の可能性が最も高いようです。(得票率は30%の予想)

ベルルスコーニ元首相率いる中道右派の自由民主党(PDL)は党内の対立が激しく、一部はモンティ支持に回る可能性もあり、得票率は15%ほどの予想。

既成政党を批判する 五つの星運動が検討しており、得票率は20%ほどの予想。

選挙ではEU寄りの政策の民主党などの中道左派、中道派と反モンティのベルルスコーニ首相率いるPDLと五つの星の争いに。

民主党はモンティ政権の継続を維持し財政目標を維持するとともに、雇用と成長を優先。

PDLはモンティ政権の緊縮財政で景気が悪化したとして、減税と改革の柱である住宅税の廃止を唱えています。

五つの星運動は既成政党を激しく批判

次期政権がモンティ政権同様に財政健全化と経済対策に真剣に取り組まないと、金融市場での債券売り、株売り、ユーロ売りなど昨年の危機が再燃する可能性があります。

実際、モンティ氏の辞任表明を受け、イタリア2年国債は1.98→2.35%、10年国債は4.53→4.82%に上昇しています。

10月初め以降5%割れし4%だい中盤で安定していた10年国債が再び5%に乗せると、また欧州がアタックされるリスクもあります。

ユーロドルも朝方1.2920付近をギャップを開け1.2880割れまで下落しましたが、ギャップを埋めて1.28台を回復しています。

木曜日にサポートされた1.2950~60付近が短期のレジスタンスで、ここを抜けられないと、再び下落のリスクありと思っています。

12月22日14時から投資LABさんで「2012年の振り返りと2013年の展望」というセミナーをやります。

選挙結果次第ですが、この円安、株高マーケットが長続きするのかどうか。

2013年はまずこれが重要なテーマです。

次に米国の景気は回復降るのか、米国の金融緩和の行方は

欧州は再び動揺するのかどうか

ここら辺をテーマに2013年の投資戦略を考えてみたいと思います

ぜひ見に来ていただければと思います。

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ECBがらみのリークで債券市場の動き

ドイツ、スペイン国債スプレッド69.06.2012

昨日は、ECBの政策のリークで、ユーロドルは1.26をを回復しましたが、前回の高値1.2635~40はブレークできずに終わりました。

本日の理事会で、3年以内の償還の国債を無制限に! 不胎化、ECBの優先権を放棄してきいれるという内容でした。

無制限という太っ腹

優先権放棄というのは、ヘアーカットが起こった場合に一般投資家と同様に損失を受け入れるということで、一般投資家にとっては債券投資のインセンティブになります。

しかしこのニュースでも(決定ではありませんが)1.26台中盤が抜けられずにいるということは、やや出尽くし感なのでしょうか?悩むところです。

これを受けてスペイン10年国債(チャートの緑)、イタリア10年国債(赤)の利回りは低下、ドイツ10年国債利回りは(青)上昇しました。

スペイン国債、イタリア国債では今までECBを期待して買われていた2年国債が売られて10年国債が買われるといった利食いの動きが出ており、債券市場でも出尽くし感?の動きになりました。

ここまでリークされた以上、この決定が最低限、これを下回ると失望感でしょう

プラスアルファがあるのかどうか

あとは1.26台中盤を抜け1.27~1.28の重要レジスタンを抜けて、ユーロの上昇が加速するのか、1.26台が天井になり1.2~1.26のレンジとなるのか、ECB待ちです。

9月8日(土曜日)に豊商事さんの宇都宮支店でセミナーを行います。

1時間半ほど1~2か月の相場予想を行います。

9月は欧州のイベント、FOMCなどイベントが盛りだくさんなので大きく動くでしょう

そこら辺の注目ポイントなどを含めてお話しします

質疑応答も十分に時間を取ります。

豊商事さんのお客様でなくとも参加可能という太っ腹なので、

宇都宮近郊の方は、参加していただければ嬉しいです。

セミナーのお申し込みはこちらから

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本日はイタリア国債入札に注目

usdjpy4.12.2012

eurusd4.12.2012

日本銀行が次回27日の政策決定会合で追加緩和という通信社の報道や、海外市場では著名リポートが円高阻止のために追加緩和というニュースを受けて、ドル円は80台中盤をサポートして80後半から81円台前半のレンジで推移でした。

81円のニューヨークカットのオプションもあったようで、その影響もあったのでしょう。

FRBのベージュブック(地区連銀報告)では12地区すべてで経済は引き続き緩やかに回復と回復基調を確認したことで、ドル買い、株も堅調に。

クーレECB理事がECBの国債買入れはスペインに活用可能と発言したこと、スペイン首相が救済を必要としないと発言したことでイタリア、スペイン国債利回りは低下、ユーロのサポート材料でユーロ円も上昇。

ドル円は81.20~30、ユーロドルは1.3170~1.3200付近のレジスタンスを超えられるかどうか、ここを抜ければ上昇が続きユーロ円も107~108円台に反発とみています。

その意味で本日のイタリア国債入札が注目材料

前回3月27日に行ったMT4セミナーの2回目を4月19日に行います

今回も,お名前.comさんとFOREX.comさんの共同開催です。

前回ののセミナーはGMOさんの渋谷の本社セミナールームで(眺めがとても良い)多くの参加者の方にいらしていただき、楽しいセミナーを行うことができました。

このセミナーは私の使っているチャートやMt4のインディケーターを無料で差し上げるもので、お名前ドットコムさんのWindowsデスクトップを使って、皆さんのPC上に再現します。

そのためにPCを持参していただくことが必須なのですが、みなさん熱心に参加していただきました。

セミナーの性質上、私と皆さんが同じPCの画面を見て、チャートについてお話しする双方向にセミナーなので、ご満足していただけると思います。

PCのセッティングなども会場でサポートしてくれますので、心配なしです。

今回も前回に引き続き、私の秘伝チャートを差し上げますので、是非ご参加ください

お申し込みはこちらからどうぞ

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国債利回りの低下はユーロドルに影響をあたえるか?

ドイツ10年債利回り3.02.2012

イタリア、スペイン国債利回り3.02.2012

昨晩はISDA(国際スワップ・デリバティブ協会)が現時点ではギリシャ国債がデフォルトによる損失補填対象ではないとの見解を示しました。

これにより欧州の金融市場の緊張緩和が進みました。

チャートはドイツ10年国債利回りと、イタリア10年国債(青)とスペイン10年国債(赤)利回りです。

昨年8月以降ギリシャの問題で金融市場が緊張すると、イタリア国債、スペイン国債ともに売られ(利回りは上昇)イタリアは7.3%、スペインは6.6%付近まで利回りが上昇しました。

その後12月の1回目のECBのLTRO(3年物長期資金供給オペ)で欧州の金融機関の資金繰りが緩和すると、資金が国債に向かい利回りは低下。

1月初めのいったん上昇しましたが、ギリシャの第2次支援の決定、2月29日の2回目のLTROで国債は買われ利回りはイタリア、スペインともに5%割れまで低下しました。

欧州の市場の緊張緩和はユーロの買い材料、また国債市場の安定は欧州国債に資金が向かい、これもユーロの買い材料。

一方ECBの資金供給オペなどでユーロ圏の短期金利は急低下でECBの利下げ期待もあり、ユーロドルの売り材料。

またISDAの決定によりCDSの損失懸念が薄らぎ、それに備えてユーロ資金を調達していた分に関しては、余剰資金となり売り要因。

ユーロドルは両サイドのフローがでて1.33付近でやや膠着状態になっています。

ギリシャに関してはCAC(集団行動条項)の導入があるのかどうかも懸念材料で、まだ不安材料もあります。

来週は米雇用統計もあり、市場の注目はそちらに移ってくるでしょう。

3月11日(日)はドットコモディティさんの会場セミナーを福岡で行います。

【2012年の世界情勢と注目点 資源国通貨の行方を探る】というテーマで2012年の予想と資源国通貨の動きを商品などに絡めてお話しします。

私自身は初めての福岡なので楽しみです。

福岡付近の方、もしお時間あればのぞいてみてください。

福岡の投資家の方々にお目にかかるのを楽しみにしています。

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イタリア国債入札は期待はずれ

eurusd12.30.2011

イタリア国債12.30.2011

注目されたイタリア3年債と10年債の入札はやや期待はずれでした。

資金調達額は70億ユーロと、目標の上限90億ユーロには届きませんでしたが、それなりに資金調達ができました。

しかし10年債に利回りは6.9%と11月の入札時の7.56%からは低下しましたが、依然として7%近辺の危険水域。

3年債は利回りが5.62%とこちらは11月の7.89%から低下しました。

チャートはイタリア10年国債(赤線)とスペイン10年国債(青線)の利回りです。

イタリア国債は11月の7.5%から12月は一時6%まで下落しましたが再び7%付近で推移しています。

スペイン10年国債のほうは一時6.5%まで上昇しましたが5%付近で安定しており、市場はイタリアに対する信頼のほうが低いことがわかります。

イタリアは来年4月までに900億ユーロ以上の国債償還があるために、この資金の借換えが上手くいくかどうかが来年のユーロの最大のポイントになりそうです。

ユーロドルは1.2858、ユーロ円は100.06まで下値を更新していますが、ニューヨークではやや反発。

ユーロドルは短期的に1.3付近がレジスタンスになっていて、ここを越えれば1.32ぐらいまでショートカバーできそうですが、目先はかなり重い。

ユーロ円もオプションバリアーがらみの買いで100円がかろうじてサポートされていますが、100.70~80付近がレジスタンスになっています。

年末安値をトライするかどうか。

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ユーロクロスが安値を更新しています

eurjpy12.29.2011

euraud12.29.2011

クリスマス休暇明けの海外市場はやはりユーロ売りを仕掛けてきました。

注目されたイタリアの3ヶ月物国債は平均落札利回り3.25%(11月入札は6.5%)応札倍率1.691倍(11月1.5倍)

2年物ゼロクーポン債は平均落札利回り4.85%(前回7.8%)とどちらも好調な結果でユーロドルは一時1.3080付近まで上昇しましたがそこまででした。

売りの材料としては

WSJ(ウォールストリートジャーナル)紙に欧州の銀行の担保不足の記事

ECBへの預金残高増加

バイトマン・ドイツ連銀総裁のECB債券買入増加に対する反対意見

これらがありましたが、どれも売り材料としてはインパクトがなく、クリスマス休暇前のショートカバーで1.32~1.33を超えられなかったことで下落再開となりました。

ユーロ円は100円台前半と安値更新、100円割れ、2001年6月の安値99.80~85付近が次の重要なサポートレベルになります。

前回かいたユーロオージーも下落、1.2770付近まで安値を更新、1.2900付近がレジスタンスになっています。

本日イタリア10年国債、3年国債の入札が注目されますが、流れは完全にユーロ売り、月末のあと2日ですが、月末、年度末のドル買い重要もユーロの下落要因になってます。

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欧州首脳陣に覚悟を求めたS&P

イタリア国債12.06.2011

ニューヨーク午後にS&Pがユーロ圏首脳に覚悟を迫りました。

ユーロ圏15カ国の長期格付けをクレジットウォッチ・ネガティブにすると発表しました。

これは3ヶ月以内に格下げの可能性を意味しますが、S&Pは8~9日のEU首脳会議後速やかに結論を出すと述べています。

現在ユーロ圏17カ国のうちでギリシャはCC、キプロスはすでにクレジットウォッチ・ネガティブなので、残り15カ国が対象になります。

現在の主要国のS&Pの格付けは

AAA ドイツ、フランス、オーストリア、オランダ、フィンランド、ルクセンブルグ

AA+ ベルギー、スペイン

A イタリア

ドイツ、オーストリア、オランダ、フィンランド、ルクセンブルグ、ベルギーを最大1ノッチ

フランス、イタリア、スペインなど他の国を最大2ノッチ引き下げる可能性を示唆しました。

チャートはイタリアとスペインの10年国債の利回りです。

30日の主要6中銀の協調行動以降、欧州金融市場の緊張は落ち着き、イタリア10年国債は

6%割れ、スペイン10年国債も5%台前半まで利回りが低下して市場は落ち着いていました。

ここにS&Pのニュースで、本日の欧州債券市場が注目されます。

もしフランスがAAAから陥落するとEFSFの資金調達能力が減少して、支援の師匠をきたします。

8~9日は欧州首脳陣にとってもS&Pにとっても(欧州危機の引き金を引くか)正念場となります。

12月17日に日本ファイナンシャルセキュリティーズ&投資LABさんで「ドル・円・ユーロと新興国通貨の動向」という会場セミナーを行います。

最近は国内でも人民元預金もできるようになり人民元のFX取引も可能になりました。ブラジルレアルはまだ為替取引はできませんが債券や投信を通じて日本人のレアル保有も急拡大しています。

いずれ先進国の通貨規模を凌駕するかもしれないこれらの新興国通貨について突っ込んだセミナーを行います。

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