日本の経常収支は円売り材料?


経常収支2.11.2014

経常収支2013年分

今日は日本の指標のお話です

財務省から昨日発表された、経常収支

経常収支は一言で言うと日本が海外から稼いだ外貨と支払った外貨の差

要するに海外との取引でいくら稼いだかということです

経常収支=貿易・サービス収支+所得収支+経常移転収支

貿易収支は輸出と輸入の差

サービス収支は輸送、旅行の取引です

所得収支は海外投資からの収益の受け取りと海外への支払いの差

(利子、配当金の受け取り支払いの差)

この2つが大きな要素で、経常移転収支(実物、金融資産の無償取引)

あまり影響を与えません

2013年は円安ですから輸入も輸出も拡大するはずなのですが

輸入が77.6兆円と15.4%増加したのに

輸出は66.9兆円と9%しか増加しませんでした

要するに長い円高で工場が海外に移転する、
日本製品
(特にエレクトロニクス)などの競争力が落ちて
円安の影響を
輸入ほどには受けていないことが
貿易赤字が拡大下原因です

Jカーブ効果と呼ばれる輸入が先に拡大し、輸出は後からついてくる

可能性もありますが、どうも日本製品の競争力低下の場合は

輸出の拡大は望めないかもしれません

一方所得収支は16.5兆円と15.8%拡大しました

こちらは円安効果がでています

日本がかつて貿易収支と所得収支がどちらも黒字で

2007年は25兆円の経常黒字がありましたが

ここのところは減少傾向が続き昨年は3.3兆円ほどでした

経常収支がもし赤字になれは財政収支とあわせて双子の赤字になります

ドルが継続的に売られた理由には、この双子の赤字があります

日本も双子の赤字になると継続的に円安になる可能性があります。

またトレード、投資の需給は時間の差こそあれ、いつかは買い戻し
売戻がありますから
マーケットに対する需給はニュートラルです

しかし貿易・サービスの需給は買いきり、売り切りなので

これが円売りが増加するということは根雪のように、
円売り傾向を
継続する材料になる可能性もあります

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