月末のロンドンフィキシングはどうなるか

月末のマーケットは、ここまではドル買い、円買いのリスクオフ的な動き

ここのところ日米は株価堅調でも為替はリスクオフ的で、一概にリスクオン、リスクオフでななく

また為替と株価の連動がなくなってきている

これはスピード調整の違いなのか

日経平均は305.39円高の11,559.36と大幅に上昇。

7か月連続の上昇で、2005年5月~2006年1月までの9か月連続以来の連続上昇になりました。

円安、ニューヨーク株の上昇、野村アセットの日本株投信設定、月末のドレッシング等々の

好条件が重なり上昇。

ただ東証1部の出来高は32.9億株、ややエネルギーが落ちてきたか

ここから海外市場でも月末のフローが出てくる

通常の月末のフローに加えて、MSCIのQIRがあります。

MSCI(Morgan Stanley Capital International)の株価インデックスの入れ替えがあります。

QIR(Quarterly Index Review)という四半期の見直しによる銘柄入れj替えです。

銘柄入れ替えでは、国ごとのウェートも変わるの、為替がからみます。

入れ替えに絡む為替はロンドン16時のフィキシングに執行します。

MSCIの入れ替え自体はすでに2月14日に発表されているので、そのウェート組み換えは

周知されていますが、執行自体はロンドンフィキシングです。

ある程度の資金流入のある国は

オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、日本、

資金流失がある国

インド、韓国、オランダ、米国

中国、香港あたりへの資金流入も多いのですが、ロンドンフィキシングに関係ありそうなのは

豪ドル、カナダドルユーロ、円あたりです。

流入は買い、流出は売りですが、ユーロもフランス、ドイツは流入でオランダは流出、ネットでは

流入が優勢

ただ月末のフローはMSCIだけではないので、ここら辺がどの程度影響があるかはここからの

相場次第

東洋経済オンラインさんで日銀総裁と今後の日銀の緩和とマーケットの影響にに関して書きました

2月28日(木)17時から投資LABさんで【FX投資家にYEN蔵が伝えたいこと~投資LABでのYEN蔵コンテンツの活用法~】というテーマでWEBセミナーを行います(30日間は閲覧可能です)

私が実際にどのようなものを参考にトレードしているかなどの、投資手法を紹介します

日々何を見て、どう考えるかなどテクニカル手法と、具体的なものを紹介します

面白いテクニカル手法も一つご紹介する予定です。

録画ですが、投資LABの会員以外の方も無料でご覧になれますので、ぜひ覗いていてください

2月8日に岡三オンラインさんでのセミナーの様子です

WEBセミナー後に会場にみえられた投資家の方々と座談会+懇親会を行いました

小規模のセミナーで満足していただけたと思います。

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ドル円、クロス円の調整について書きました。

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イタリアの選挙と国債利回り

イタリア10年国債2.27.2013

日米首脳会談、黒田日銀総裁ノミネートでリスクオンモードに冷水を浴びせたのはイタリアでした。

下院では緊縮派の中道左派が僅差で過半数を制しましたが、上院ではどこも過半数が取れず

緊縮派の中道左派とモンティ首相の中道はが組んでも過半数に届かず。

再選挙か連立かという政治の不透明がユーロ売り、リスクオフモードを加速させています。

再選になれば反緊縮、反ユーロ、反既成政党の五つ星運動が躍進しそうなので、既成政党も

再選挙はしたくない。

そうなると中道左派とベルルスコーニ元首相率いる中道右派の大連立の可能性もでてきました。

緊縮派と反緊縮派の真っ向から対立する二つのグループが連立というイタリアならではの展開

画像はベルルスコーニ氏のスキャンダルに抗議する女性たちです。

汚職、脱税、スキャンダルにまみれた76歳のベルルスコーニ氏ですが、弁もたつし国民の人気は

まだ高い。

世界中が経済を支えようとしているときに、それをひっくり返す(それが民意ならしょうがないですが)

イタリアを苦々しく思っている首脳も多いのではないでしょうか

イタリアがまだG7にいるのが不思議なくらいです

今日の日経新聞のコラム春秋によると

イタリア人はことに臨んで、事態は重大だが深刻ではないと考えるとイタリアの新聞が書いたことが

あるそうです。

もう少し深刻になれよと思いますが

注目されたイタリア国債入札ですが、

5年国債  平均落札利回り3.59% 前回2.94% 応札倍率1.61倍 前回1.3倍

10年国債 平均落札利回り4.83% 前回4.17% 応札倍率1.65倍 前回1.32倍

応札額は65億ユーロと目標上限の65億に達するまあまあの結果でした

利回りの上昇で需要が高まりました

10年債利回りは入札直前に4.86あたりまで低下、その後やや上昇しましたがそのレベルで推移

チャートはイタリア10年債の利回りです。

今年初めに4%台前半で低下した後に4.5付近で推移、イタリア選挙結果を受けて4.9%付近まで

上昇していますが、この付近は低下するときももみ合ったところ。

イタリア10年債の利回りが5%付近で落ち着くか、5%前半を超えて上昇していくかは

今後の政治しだい。利回りが上昇するようならユーロの下落要因になるでしょう。

とはいえこの問題はイタリアらしいといえばイタリアらしい

マーケットは利食いたいと思っていたところで急落したので、あるいはユーロロング、円売り、株ロング

がたまっていたところででたニュースなので、過剰反応した可能性もあります。

ユーロの1.3、ドル円の90、ユーロ円の117円付近が中期的には重要なレベルとみています

ここが抜ければ調整が長引く思いますが、サポートできればレンジ。

まだ売り圧力が強いので、短期的には売り場狙いをしながらも、押し目はしっかり拾いたい

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イタリア人の反乱

eurusd2.26.2013

eurjpy2.26.2013

イタリアの総選挙の結果についてRAI(イタリア国営放送協会)は

上院315議席の過半数を獲得勢力がない模様と報道し、ユーロドルと、ユーロ円が急落

ベルサニ党首率いる中道左派が105、ベルルスコーニ率いる中道右派が113議席

ギリッロ率いる五つ星運動が63、モンティ首相の中道連合が20

過半数の158に届く勢力がなく、再選挙の可能性など不透明に

ベルサニ民主党党首の辞任のうわさなど

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ドルの上昇とケーブルの動き

週間変動率2.24.2013

ドルインデックス2.24.2013

ケーブル2.24.2013

チャートは上から各通貨の週間変動率、ドルインデックス日足、ケーブルの日足です。

ケーブルが2.09%下落と対ドルで一番下落したために、ポンド円も2.37%の下落となりました。

11月15日の安値1.5815~20付近を完全にブレークして1.58~1.63のレンジをした抜け。

20日のBOEのMPC議事録で資産買入れ規模拡大に3人の委員が賛成。

キング総裁、フィッシャー委員、マイルズ委員が3750億ポンドから4000億ポンドに拡大するすることに賛成。

これで2012年6月21日の安値1.5265をブレークして21日に1.5128まで下落。

ただしたひげを付け1.53台前半まで反発。

ケーブルは500日、750日といった長期の移動平均線が1.58~1.6付近にあり、

ということはこの1.58~1.6が長期の平均値で、ここを中心にケーブルはここ3年ほど推移しています。

終値ベースでは20012年1月の安値1.5230をサポート。この1.51~1.52付近のレンジの下限を

サポートできれば、しばらく1.51~1.56のレンジになりそうです。

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FOMC議事要旨でドル上昇

ドルインデックス2.21.2013

昨晩は1月29,30日に開催されたFOMCの議事要旨が発表されました。

何人かのメンバーから「経済見通しの変化に応じて、あるいは資産の買い入れの有効性とコストに関する評価が進むのに応じて、資産買入れのペースを変化させる準備をしておかなければならない」という意見が出たことが明らかになりました。

要するに経済状況がさらによくなったり、FRBが米国債やMBS(不動産担保証券)を買い入れるコストや有効性が薄れたときは、資産買入れ(量的緩和)の規模を縮小したり停止することもあり得るという意見を述べたわけです。

これはタカ派的な意見になります。

これにに反応してドル高になりました。

一方で何人かのメンバーは、「FOMCが労働市場の見通しの大幅な改善が生じるまで資産買い入れは続けなければならない」と依然としてハト派的な意見もあります。

FOMCはCPIが2%を05%ほど超えない限りは,失業率が6.5%になるまで資産買い入れを続けるとしていますが、そこまで行く前に経済が良ければ資産買い入れを減額しろとタカ派入っているわけです。

現在投票権のあるFOMCメンバーはハト派優勢で、タカ派は一人しかいません。

FOMCでは投票権のないメンバーもオブザーバーとして参加できますから、タカ派の意見もでますが

政策を変更できるのは投票権のあるメンバーです。

今年に関してはハト派優勢なので、経済環境の急激な変化(失業率6.5%など)がない限りは

現在の政策を継続すると思います。

現在7%台後半の失業率が早期に6.5%まで落ちる可能性は低く、そこをどのように判断するかでしょう。

議事要旨を受けてドルインデックスは80.55→81.15へ上昇しました(高値81.21)

チャートはドルインデックスの日足です。

2012年9月14日に78.73まで下落した後に11月16日に81.51まで上昇して現在そのレンジで推移しています。

81.51を抜ければ8月28日の高値81.84、下落前の8月7日の安値82.06付近が短期のターゲットになります。

そこを抜けると8月16日の高値82.94

このレンジを抜けるには、ドル円の上昇というよりは、ユーロドルが1.3付近まで下落するケースだと思います。

昨日はポンドやキウィが急落。

ここのところ株価の上昇、債券売り、ドル売りのリスクオン的な動きでしたが、株価一服でドル買いになってきています。

昨年のようにリスクオンでドルが大きく上昇とはならないでしょうが、ドル売りの調整が欧州通貨、オセアニア通貨で起こると思われます。

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為替と株価が逆相関?

eurjpy2.20.2013

昨日は日経平均と出来高のことを書きましたが、最近株価と為替の連動がやや薄れてきました。

ドル円は94円台が重くなり92円台前半まで下落してきています。

G20前の調整で92円台前半まで下落した15日から92~94円のレンジですが、

今日はやや上値が重い。

材料としては読売新聞で日銀総裁人事大詰めという観測記事で、岩田一政氏、岩田規久男氏、黒田東彦氏、伊藤隆敏氏があげられ、武藤前日銀副総裁が脱落したと報道しています。

積極緩和にやや消極的な武藤氏なら円高、岩田一政、黒田氏なら円安という思惑から、これを見ると円安要因です。

しかし昨日の麻生財務相の外債購入はしない、安倍総裁の官民外債ファンドの必要性は薄れているなどの発言は円高要因になっています。

チャートはユーロ円の日足です

15日は20日移動平均線を一時割り込み122.90付近まで下落しました。

終値ベースではサポートされましたが、20日移動平均線は11月15日から割れていないので、

上昇トレンドの勢いが明らかに衰えています。

122~127円のレンジの形成中、今後どちらに放れるか。

今日はドル円、ユーロ円が重たいのですが、日経平均は+95.94で11468.28で終了

一時1151.52と2月6日の11498.42を超え11500円台まで上昇しました。

TOPIXは+1.05%、JASDAQは+1.15%、マザーズは+2.33%と株価は堅調でした

為替と株の連動が薄れどちらが正しいのか悩むところですが、為替のスピードが速く

調整というかレンジ入り、株価は為替を追っているというところじゃないでしょうか

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株の出来高減少が気になります

日経平均2.19.2013

G20を受けた後、市場は昨日はニューヨーク市場が休場だったこともあり動きづらいマーケットになっています。

先週のG7声明で円高、株安と調整したことで、そして15日にG20声明の草案が漏れてくると

円がらみはショートカバーされたことで、ある程度G20のイベントは織り込んでしまった感があります。

チャートは日経平均です

3月2日に11498.42の高値をつけた後に、15日に11065.06まで調整し昨日は11445.46まで反発しました

2月に入り11000~11500のレンジで膠着しています。

高値圏でレンジを形成し、日柄の調整を形成しながら次の反発があるのかどうか

注目しているのは出来高です

12月中旬までは10~15億株で推移していた出来高は、12月13日から突然出来高が増加し

20~28億株になり、これが2月にはいると30億株台になり2月7日のSQ前日は40億株に達しました。

しかし昨日の出来高は23億株、今日は26億株と出来高が減少してきています。

出来高の減少は市場エネルギーの低下なので、ここまで市場に資金が入り上昇相場を支えていたので

今日は新興市場が上昇したので資金の循環はまだ機能しているようですが、やや不安材料です。

目先日銀の正副総裁人事が2月中にでるのではとの観測ですが、武藤氏なら円高、黒田氏なら円安

という思惑、また現在国会開催中で、政治家の発言も市場を動かすネタになってます。

いまはやや調整しながら、下値を固ているところで、上昇相場は継続中とみています。

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G20で日本はイエローカード1枚

今回のG20では、日本は何とか逃げ切れたというところではないだろうか。

12日にG20を前にしてG7の緊急声明が出たということ自体がやや異例で、

それだけG7内で日本と急激な円安に対する懸念が出たいた可能性が高い。

日本に対する懸念は、景気減速が著しい欧州諸国からでていた可能性も高い。

先週発表されたドイツの10~12月期のGDPは前期比マイナス0.6%となり2009年以来の大幅なマイナス成長。

フランスも-0.3%

イタリアは前期比0.9%減少

ドイツのGDP減少の輸出が大きな打撃を受けたことで、これがGDPを押し下げました。

このため10~12月期のユーロ圏のGDPは前期比0.6%減少、前年比0.9%減少となりました

この数字から明らかなように欧州の経済はかなり悪く、特にドイツの輸出の減少はそれだけではありませんが

ユーロ高も影響していることもあり、欧州としては最近の急激な円安には一言は言っておきたい

ところだったのではないでしょうか。

G20の声明では

1、通貨の競争的な切り下げを回避する、

2、(輸出の)競争力のために為替レートを目的としない

3、あらゆる保護主義に対抗し、開かれた市場を維持する

と原則論を確認しました。

日本と円は名指しでは非難されませんでしたが(そのガス抜きがG7だったのかもしれません)

今回のG20での材料は日本と円だったはずです。

米国としてもFRBが大規模緩和で、ドル安の材料を作っていますから、火の粉が降りかかるのは

避けなければなりません。

先週はブレイナード米財務次官から、日本支援発言も出ていましたが。本心はイライラしていたのでは

ないでしょうか。

米国としてはブラジルなどの新興閣からでている緩和でドル安になっていると非難を抑えながら

中国などには更なる為替の柔軟性を求めたいところでしょうが、今回は日本への非難が

広がり、それが人文たちに向かわないようにするのが精いっぱい?

日本政府も頑張ったのでしょう、今回は何とか切り抜けることはできましたが

これで日本はイエローカードを1枚もらいましたから、2枚目が出ないようにしなければなりません。

政府関係者からの為替、株の具体的な水準に振れる発言は御法度

あくまでデフレ脱却のための金融緩和という原則論を貫くこと

そうすれば為替も、株も底堅く推移していくと、少なくとも下落の材料を作らないことが

重要かと思います。

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市場の賞味期限は30年

東洋経済オンラインさんにも書きましたが1973年2月14日は、日本が完全な変動相場制に移行した日です。

1944年に戦勝国が米国のプレトン・ウッズに集まり、戦後の国際金融体制を構築し、ドルが基軸通貨になったのがプレトン・ウッズ体制です。

しかしドルの天下30年続きませんでした。

日本、ドイツとの貿易赤字、ベトナム戦争の戦費拡大で米国の双子の赤字が拡大しドルの凋落が始まりました。

そしてニクソン米大統領は1971年8月15日に突然ドルと金の交換を停止し、ドルは金の裏付けを持たないただの紙幣になり下がりました。

この8月15日という終戦の日をわざわざ選んだのもニクソンの意地悪なところなのですが。

1971年12月18日に米スミソニアン博物館にG10 諸国が集まりスミソニアン協定を締結し、

各国はドルに対して切り上げをすることが決まりました。

円は1ドル360円から308円に16.8%切り上げました。

為替変動幅も上下1%から2.25%に拡大されました。

1972年に入ると米国の双子の赤字は拡大し、ドルは急落しドル円もバンドの下限の301.10まで下落しました。

1973年に入ってもこの流れは収まらずに、大規模な為替の投機が行われ、ついに1973年2月10日に

日本は為替市場を閉鎖しました。

翌2月12日(月曜日)にヨーロッパ各国は為替市場を閉鎖し、翌2月13日に各国の合意が成立し、

翌2月14日にフロート制に移行しましました。

日本は、2月14日の為替市場再開で、当分の間変動幅の制限を停止(完全な変動制)、できるだけ早い時期に固定相場制に復帰したいと考えているとの談話を発表しました。

そして固定相場制に移行することなく今につながっています。

1945年から約30年でドルの栄光の時代は終了。その後約40年(1985年のプラザ合意から約30年)で

また通貨市場は新たな仕組みを探しているのかもしれません。

そこまで危機にはなっていませんが、リーマンショック前まではG7で決まっていたことがG20 という

枠組みを使わないと物事が進まなくなってきています。

やはり世界は変化していますから30~40年ごとに仕組みを替えていかなければならないのかもしれません。

今日明日のG20で日本や円に対する非難が出るかどうか?

週明けはそのことが為替や株価に影響を与えますが、もっと長期の枠組みの変化は

為替や株にどのような影響を与えるのかも考えておく必要があるかもしれません。

明日は豊商事福岡支店さんで13時からセミナーを行います

福岡の方、お時間あればいらしてください

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沈黙は金 G20前は

日銀総裁候補2.14.2013

午前中に日銀総裁候補の岩田一政氏が、実質実効レートをもとにした均衡レートを示し、1ドル90~100円が均衡への回帰。中間点になる95円が妥当。円高是正はどうしても必要だと述べた。

また2%の物価目標は大事なことだと強調しました。

日銀法改正を目指す自民党議連【デフレ・円高解消を確実にする会】で述べたもので、出席した自民党関係者が明らかにしたようです。

ま~場所が場所だけに、元日銀副総裁の岩田氏としてはリップサービスをしたのか、総裁へのアピールをしたのかはわかりませんが、この時期はあまり海外を刺激しないほうがいいのではないでしょうか。

当局者でないからとはいえ、一応次期日銀総裁候補ですから、また海外が円安に対する懸念を述べるとまずいので、少し静かにしていたほうがいいのですがね。

表は日銀総裁候補に挙がっている方々です。

岩田一政氏は、財務省と日銀で基金を作り外債購入を行うべきという、外債購入論者でもあります。

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