首脳会議と月末の動き

ジルト島7.31.2012

eurjpy7.31.2012

日経平均7.31.2012

地図の赤丸はドイツ最北端、デンマークとの国境のリゾート地Sylt 島です ジルトと発音するのかジュルトと発音するのか、とにかくリゾートの小島です。

そこにガイトナー米財務長官を呼びつけて?  

ガイトナー、ショイブレ・ドイツ財務相会談が行われました。

そもそも夏季休暇中のショイブレさんをガイトナーさんが説得に行かなければならないほど、ドイツの強硬姿勢は変わらないのでしょうか?

前週、ノボトニー、ドラギ、ユンケルと欧州首脳が3連発でリップサービス、にわかに欧州安定化策、特にECBかEFSFでスペイン、イタリア国債買い入れ再開という即効性のある策に期待が集まり、ユーロ、株価は上昇しました。

米国としても大統領選を控えて欧州の不安定は気が気ではないでしょうが、ここでガイトナーさんが出てこなければならないほど、実はまだコンセンサスが取れていないのでしょうか?

その強硬派、ドイツを切り捨ててドラギさん今週のECB理事会で決断してくれるのでしょうか?

私を信じてとオ社っていましたが、信じていいの?

この後、ガイトナーさんはフランクフルトでドラギECB総裁と会談、モスコビ・フランス経済・財務相と電話会議が行われています。

水面下では確かに交渉が行われているのでしょうが、欧州の問題に米国が出てこなければならないほど、もめているのかと気になるところです。

チャートはユーロ円の15分足と本日の日経平均です。

そんな不安感感から、昨日ユーロ円は96円台から95円台に下落。

ユーロオージーも1.16中盤と安値を更新しました。

本日は仲値以降、ユーロ円は96円台を回復、日経平均もそれにつれて上昇していて、ここら辺は相変わらずクロス円と日本株の連動が強く出ています。

まずは明日のFOMCが注目ですが、本日は月末なんで、ロンドン8時、16時のフィキシングで玉出て動く可能性もあるんで、まずは月末の動きを見極めたい。

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先週の分析

週間為替レンジ7.29.2012

週間レンジ(株式)7.29.2012

先週はノボトーニ・オーストリア中銀総裁のESMに銀行免許を与えることを検討。ESMに銀行免許を与えることでECBから資金供給をうけてESMの融資枠(今決まっている以上の)を拡大させたり、ESMの債券買い取りの可能性がでてくるためにユーロドルが反発、株価も反発しリスクオンの流れになりました。

翌日はドラギECB総裁がユーロを守るために何でもすると発言。一時停止していたECBによる欧州債券の買い取りの可能性がでてきたためイタリア国債、スペイン国債の利回りが低下(価格が上昇)、ユーロも上昇、株価も上昇しました。

チャートは週間の為替と株式指標の騰落率です。

ドル円は0.1%と相変わらずさえませんでしたが、ユーロドルは1.63%、ケーブルは0.93%、豪ドルは1.2%、キウィは1.53%上昇。

ドル円が安定していたため、クロス円もユーロ円1.76%、ポンド円1%、豪ドル円1.24%、ニュージー円1.6%、ランド円1.89%とクロス円も大幅上昇になりました。

全般的にドル売り、円売りのリスクオンモードに。

一方株価のほうは日経-0.18%、TOPIXは-0.01%とさえませんでしたが、DAX+1.83%,フランCAC40+3.72%,イタリアFTSEMIBは+5.72%、スペインIBEX+7.14、ダウ+2.02%、SP500+1.74%と欧州株式は特に大きく上昇しました。

英FTは-0.47%、ギリシャGD.ATは-6.18%と唯一ギリシャの株式は大きく下落、ギリシャは今回の救済措置でももしかしたら救われない(切り捨てられる)可能性もあるのではないかとの不安も残ります。

欧州首脳人からの相次ぐ発言で、水面下では救済策が進んでいる可能性もあります。

少なくともECBの債券買い入れが復活すれば、善後策ではありますが具体的にマーケットにインパクトを与えるので、ユーロやスペイン国債の一方的な下落を抑える可能性は高いと思います。

今週はFOMC、BOE、ECB理事会に続き米雇用統計と水、木、金曜日と大きなイベントが控えています。

流れはリスクオンですが、この流れが加速できるのか重要な週になりそうです。

昨日は投資LABさんのセミナーに参加していただいた方は暑い中をお越しいただきありがとうございました。

投資LABさん

【とことんテクニカル分析】

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Believe me !

eurusd7.27.2012

eurjpy7.27

日本の政治家にも【私を信じてほしい】と言った方がいらっしゃいましたが、スーパーマリオの場合はどうでしょうか。

昨日ドラギECB総裁はロンドンで、ECBは責務の範囲内でユーロを守るためになんでもする用意がある。ユーロ圏は皆が考えているよりもずっと強いと述べ、ユーロのショートカバーを誘発しました。

この何でもするというのは、スペインやイタリア国債の買い取りを再開することも含まれているのでしょう。

現在急落するスペイン国債やイタリア国債をサポートする最後の買い手が必要で、すぐに手を打たないと時間切れになる可能性があります。

前日のノボトニー・オーストリア中銀総裁にESMに銀行免許を付与するという発言に続き、ドラギ発言にもしかしたら欧州の水面下で、ユーロの救済スキームが固まりつつあるのかもしれません。

とはいえユーロの頭は重い

前回の高値1.2320~30付近が抜けられず、20日移動平均線の1.2285~90レベルを終値ベースで完全に抜けれません。

ユーロ円も20日移動平均線の96.80~85が遠くなっています。

このレベルを完全に抜けて反発モードが加速するかどうか、本日の欧米市場がキーになりそうです。

7月28日は投資LABさんで【とことんテクニカル分析】とテクニカルの会場セミナーを行います。

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ユーロ反発の材料は

eurusd7.26.2012

一昨日1.2050のオプションバリアーを粉砕して、次は1.2000のバリアー狙いかというところで、昨日は反発になりました。

1.2000のオプションバリアーは結構でかい(アマウントが)という噂で、もちろんでかいオプションほどバリアーの場合は、手前の買い圧力もでかくなります。

ノボトニー・オーストリア中銀総裁がESMに銀行免許を与えることに利点があるとの見解をを表明(ロイターから流れました)

この案に対してはドラギECB総裁が反対意見を述べていましたが、ロイターによるとこれまで反対されていた選択肢が議題に上る可能性があるという報道で、このニュースにユーロのショートカバーがさく裂しました。

ECBが債券の買い入れを停止していることで、スペイン10年国債は7.6%、イタリア国債も6%台後半に上昇(債券価格が下落)してこれら諸国の債券が売られまくっています。

スペインの地方自治体の支援要請などのニュースでスペイン2年国債も急落しました。

この2年債はECBのLTROの資金供給でスペインの銀行などが買っていたもので、LTROの効果も効かなくなってきています。

今の状況ではECBが再び債券買入れを再開する必要がありますが、それがどうなるかわからない。

であればESM(欧州安定化メカニズム)に銀行免許を与えてECBからの借り入れを可能にすれば、EUで決めた以上の資金調達が可能になります。

そのようにして調達した資金でESMが融資枠を増やせることが金融の安定に寄与するということで、昨日のユーロドルは反発しました。

ただこれはあくまでノボトニー総裁の意見で、今後この案が採用される可能性もありますが、まだ先の話でしょう。

チャートはユーロドルの時間足です。

そこら辺の不透明さもあり、ユーロドルのショートカバーは、月曜日シドニーのギャップ埋めまでと今のところなっています。

むしろ豪ドル、キウィなどの反発が大きく結局ユーロオージーは売られています。

先週金曜日に急落した1.22台前半まで戻せるかどうか。いまのところ1.21台がサポートされているので、もう一段のショートカバーも期待できますが、1.22台中盤を完全に抜けれるかどうか、中期的には重要なポイントとみています。

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ユーロ円と株価の連動

TOPIXとユーロ円7.25.2012

日経平均とユーロ円7.25.2012

昨日もスペイン、イタリア国債が売られてユーロが売られるパターンになりましたが、昨日はイタリア国債の下落がスペイン国債を上回りました。

スペインは短期債の入札を無事通過しましたが、10年債は0.12%ほど上昇して7.62%と高値を更新。

イタリア10年国債は0.26%ほど上昇して6.59%に

これを受けてユーロドルは1.2050のオプションバリアーを粉砕して1.2041付近に、ユーロ円も94.10付近まで下落して安値を更新しました。

チャートはユーロ円と株価の関係です。

上のチャートはTOPIXとユーロ円、下のチャートは日経平均とユーロ円です。

クロス円と日本株の連動性はだいぶ前から言われています。

日本株の場合、円高→株安、円安→株高のパターンが定着していて、日本国内の個別の要因というよりも為替に受ける影響が大きいい状況が続いています。

ここの所、豪ドル円に比べユーロ円の下落が大きいので、ユーロ円との連動性が高くなっています。

ユーロドルは1.2000にも大きなバリアーがあり、ここも攻防戦になるでしょう。

ユーロオージーなんかは1.16台から反発していますが、ユーロ円の戻りは弱く、日本株の足を引っ張っています。

1.2という心理的壁、ユーロオージーの戻りをみるともう少しユーロ反発してもと思うのですが、やはりリスク回避のドル買い、円買いでしょうか。

ユーロオージーの反発もユーロの上昇というより、豪ドルの下落(豪ドルがユーロについてきている)でユーロオージーの反発になっています。

ま~当然ですね

キウィも、遅れてユーロをフォローしてきました

反発を狙い、戻り売りしたいところですが、戻りも弱い

豪ドル、キウィあたりの戻り売りを狙いたい

7月26日、20時からインヴァスト証券さんで【ギリシャ、スペイン問題と中央銀行の戦い】というお題でセミナーを行います。

最近は世界各国の中央銀行が緩和姿勢を強めて、その影響が為替に大きな影響を与えています。

市場の注目が欧州から中央銀行の動きにやや傾きつつあります。

わかりにくい金融政策を詳しく解説するとともに、今後の為替に対する影響もお話しします。

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ギリシャが再び売り材料に

eurusd7.24.2012

昨日は早朝からギャップを開けてユーロドルが下落。

スペインの地方政府の支援の拡大、ギリシャ問題の再燃がユーロの売り材料になりました。

スペインはバレンシア州に続きカタルーニャ州など他の6州も支援要請を検討中となっています。

ギリシャに関してはドイツ人がまたイライラしているようですね

ドイツシュピーゲル誌は、ギリシャが追加支援が必要なことは明らか。

南ドイツ新聞は、メルケル首相は第3次支援要請を議会に求める気はない

レスラー副首相は、ギリシャが条件を守らなければ第3次支援はない、ギリシャが救済される可能性は低い、ギリシャがユーロ圏から離脱はもはやショックではない

原理原則のドイツ人のみなさんは過激なことを言っています。

もはやユーロ離脱ドラクマ復帰は既定路線ですか?

本日からトロイカ(ECB,IMF,EU)調査団がギリシャ入りして査定を行います

ギリシャは現在1300億ユーロの第2次支援を受けていますが、この調査団の調査結果次第で今回の支援金の受け取り(315億ユーロ)が出るかどうかが決まります。

一部人には9月まで結果が出ない、ドイツも首脳人が夏休み(こんな時に!!)という説があります。

ここから9月まで、スペインとギリシャが交互にあるいは同時に材料になりユーロの上下を(ま~下げのほうがメインですが)たるのでしょう。

本当に315億ユーロでなかったらギリシャは本当のデフォルトの可能性もありそうです。

とはいえ昨日あたりユーロオージーなどユーロクロスもショートカバーされ、悪材料出尽くしで一旦反発でした。

ユーロドルは1.2150~60の昨日のシドニーのギャップの上限を抜けられるかどうか

そこを抜けて20日移動平均線(EMA)の1.2210付近、先週なかなか抜けなかった1.2220~30を抜けられるかどうか、(抜けられなければ当然戻り売りですが) がポイントとみてます。

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ユーロ下落の背景に投資家の負担拡大 その2

ユーロドルはギャップを開けてオープンしましたが、1.21はオプションバリアーがあるようで、いったんサポート。

さて昨日の続きの劣後債ですが、既存株主と利益相反しないために、世界中の銀行の銀行が劣後債を発行していて、スペインの銀行も670億ユーロの発行額があります。

銀行預金者に劣後債を買わせているようで、政治問題になる可能性もあり救済措置もあるのではないかとのうわさもあります。

これを受けてスペインの大手銀行株は急落、BBVAとかサンタンデールは7%以上の下落になりました。

劣後債とか優先出資証券は、株価に連動しますから株価下落は劣後債の利回り上昇(価格下落)を誘発します。

銀行は、バーゼルⅡの規制で自己資本を8%維持しなければなりません。

分子が自己資本、分母が貸し出しなど資産ですが、自己資本を上げるためには分母の貸し出しや資産を減らすか、分子の自己資本を増やすか、その両方です。

ですから銀行は貸しはがした資産売却で分母を減らすとともに、劣後債、優先出資証券、増資などで分子を増やしました。

劣後債は期限付きと永久劣後債があります。

期限付きの場合は返済期限が迫ると自己資本に組み入れられる額が減らされるために、永久劣後債という返済しなくてもよい劣後債もあるのですが、期限付きも永久債も中途でコール(償還)されるケースが多いようです。

途中でコールすることで投資家は早めの資金回収ができ、銀行も償還して、次の劣後債を発行して資金調達を繰り返していくパターンが多いようです。

しかし本来、自己資本という長期の資金が劣後債のコールを繰り返し調達するという短期の資金でカバーされている矛盾に、BIS(国際決済銀行)もダメだしで、バーゼルⅢの規制では劣後債を自己資本に組み入れることができなくなってしまいました。

2008年から劣後債を個人にも販売され、日本の銀行も多く発行しています。

7月13日に、りそな銀行が期間10年の劣後債250億円の発行を発表しました。

利率は5年間が1.24%、5年後にコール(繰り上げ償還条項)がついています。

http://www.resona-gr.co.jp/

日本国債5年債の利回りは0.187%、10年祭は0.752%で、それに比べると5年で戻ってくるかもしれないりそなの劣後債1.24%の利率は魅力的に見える(あくまで見える)かもしれません。

しかしこの表面上、有利に見えるかもしれないというのが金融商品の罠です。

デリバティブ商品の多くはこの表面上有利に見える商品です。

絶対不利かといえばそうでもないのですが、その多くがリスクの割にリターンが少ないことが多い。

その商品の裏側にあるリスクとリターンを評価できない個人やアマ機関投資家に、手練れの金融機関が売り込むわけです。

何しろ劣後債は法律上は債券ですが、実質は株と同じで、倒産した場合は紙くずになることが多いですから。

株なら2割3割ぐらいの売買益は期待でき、もしかしたら2倍、3倍だったある世界ですから、それに比べてリターンが1.24%というのはどうよということです。

書いてるうちにユーロドル1.21のバリアーが粉砕されてしまいました。

今日も欧州序盤は下攻めでしょうか。

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ユーロ下落の背景に投資家の負担拡大

スペイン10年国債利回り7.22.2012

先週の金曜日はスペインのバレンシア州が政府に金融支援を要請するなど、スペインの問題が再び注目され、スペイン10年国債利回りが7.3%(チャート)とユーロ導入以来最高値に達したこともありユーロドルは1.21台に急落しました。

ユーロ円も95円台、ユーロオージーも1.17台とユーロ全面安になりました。

ユーロ圏財務相は電話会議でスペインの銀行に対する1000億ユーロの支援を決定しましたが、この好材料には反応しませんでした。

むしろ個人の債券保有者の損失拡大、地方政府の財政状況の悪化→結果としてスペイン政府の財政悪化(銀行の問題からソブリンの問題に)、ESMの発足の遅れなどがユーロドル下落要因になりました。

スペインの銀行に対する1000億ユーロの支援は、9月末の資産査定が終わらないと金額の詳細は決まりません。

また覚書を数日以内に結び、支援条件などを詰めますが、このなかで公的資金の注入を減らすために株式や劣後債も債務削減の対象となるために、投資家に負担を求めることになるでしょう。

このため劣後債のデフォルトリスクが高まり、債券市場での利回りの上昇となりました。

劣後債というのは債券というよりも株式の性格が強い債券です。

普通社債(SB)とは異なり、返済順位が低いために、倒産したときお金が返済されないリスクの高い社債です。

その代わりに利払いが高いという利点があります。

銀行は、バーゼルⅡとい世界の銀行がしたがう規制で自己資本を厚くしなければならず、自己資本に組み込める劣後債がたくさん発行されています。

バーゼルⅡでは自己資本を8%維持が求められていますが、このために資産を減らすために貸しはがしや、資産売却が行われています。

一方、自己資本を増やす正攻法は株式を発行して株主資本を増やすことですが、これは株式の希薄化で既存株主に嫌がられるために、劣後債や優先出資証券による自己資本の調達が好まれています。

続く

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日独金利差とユーロ円の下落

eurjpy7.21.2012

日米独10年債金利差

日米独2年債金利7.19.2012

スペインの財政、金融問題が再び注目されユーロドルは1.2150のオプションバリアーを粉砕、ユーロ円も6月1日の安値95.55をブレークし安値を更新。

チャートはユーロ円の週足。

3月の高値11.42を起点とするフィボナッチ・エクスパンション1.618倍96.30をブレーク。

2.618倍は89.20

6月の戻り高値101.60のフィボナッチ・エクスパンション1.618倍95.80もブレーク。

20618倍は92.40

次のターゲットは92円台前半か

チャート2番目は日、独10年債利回りと金利差です。

ドイツ10年国債利回(赤線)りは昨年末は2.15%ありましたが、欧州問題の深刻化で資金がドイツ国債に難枯れ込1.15%とわずか半年で利回りが半分になってしまいました。

この間、日本国債(青線)は1.15%→0.75%まで低下しましたが、ドイツ国債の利回り低下が大きいために利回り格差(緑線)は1.1%→0.4%に縮小。

チャート3番目は日米独の2年債金利差です。

ドイツの2年債利回りは-0.07%と日本国債の0.1%を下回り、日本の短期国債のほうが高い利回りになってしまいました。

日本のほうが高金利、安全資産としての日本国債への資金流入がユーロ円での円高の一因です。

この状況は欧州の財政、金融問題が継続する限り続く問題で、ユーロ円は95~100円のレンジを抜け92~93円へ下落する可能性が高まりました。

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商品価格の上昇は不安です

CRB 日足 7.19.2012

CRB 月足 7.19.2012

コーン 7.19.2012

大豆 7.19.2012

代表的な商品指数のCRB指数が久々に300を超えてきました。

5月4日に300をした抜けして以来の久々の300台回復です。

2月24日に326.02の高値を付けた後は下落を開始し、今回の春からのリスクオフの流れを早々とリードしたCRB指数は(CRBは割と動きが速いと思います)、6月4日に266.99、6月22日に266.78とダブルボトムを売って上昇を開始285~295でもみ合いましたが本日300をブレークしました。

チャートは上からCRB日足、月足、コーン、大豆です。

CRB指数の290~300付近は上昇するときも下降するときもポイントになるところで、今回300を抜けてリスクオンかと楽観したいところなんですが、そうとも言えません。

コーンと大豆のチャートを見てください。

米国の干ばつで、穀物価格が急上昇しています。

豆腐の価格もあってしまうのでしょうか?

コーンは家畜の飼料ですから、これで中国の豚肉とか上昇すると中国経済に影響があるかもしれません。

何しろ中国のCPIは豚肉の値段に影響を受けますから。

中国だけでなく、世界中の中央銀行が金融緩和で何とか経済を支えているときに、食品価格やエネルギー価格の上昇は不況時のインフレにつながり、金融緩和の流れにも水を差すかもしれません。

穀物価格の上昇CRBの上昇がリスクオンでなく、インフレの原因あるいは、回復しかけた経済の減速要因になると心配です。

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