今回の日銀介入の本気度は?

usdjpy10.31.2011

75.50のオプションバリアーを粉砕、75.40のストップをつけ75.311まで下落し、ほっとけば75をブレークしに行く流れでしたが、介入で79円台を回復。

月末の仲値で売ってしまった輸出にとっては悔しい円の戻りでしょう。

75.50の目先のポイントをつけ、介入への警戒感がやや薄れた中、しかも株価の下落がない中での介入はタイミング的にはやや意外感があり効果的だったのかもしれません。

ここからは8月4日の80.20付近が次のターゲットになりますが、79.20にはBOJがいるのか、かなり買いが入っているようでサポートされています。

本日の介入は安値から4円押し上げ、押し目も全然ないことから、以前の介入よりも腰が入っている印象をうけます。

このためしばらく円安方向の動きが続くかもしれませんが、東京時間が終わった後に委託介入をするのか、東京の銀行に朝まで夜番をさせて介入を継続するのか、いずれにせよこの後に介入を継続できるかどうかがキーなります。

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SP500は200日移動平均線をブレーク

SP50010.30.2011

チャートは米国の代表的株価指標のSP500です。

200日移動平均線の1247.25を越えて1285.08で金曜日は引けました。

先週は1238.72オープンですから3.74%も上昇、ダウも3.58%の上昇となりました。

一方ドイツDAXは5.38%、フランスCAC40は5.58%の上昇。やはりEUの首脳会議の結果を受け欧州の株式の反発が際立ちました。

一方、日経225は2.72%、TOPIXも2.76%と日本株の反発が一番弱い結果になりました。

今週はRBA,FOMC,ECBの政策決定会合、米国の雇用統計とビックイベントが目白押しなので、リスクオンの流れが継続するのか注目材料です。

先週のインヴァスト証券さんのセミナーで、ファンダメンタルズを学ぶ上で、お薦めの書籍はという質問がありました。

「投資家のための金融マーケット予測ハンドブック」NHK出版はお薦めです。

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CRB商品指数はFOMCで上下

CRB指数10.29.2011

先週は欧州信用危機が一旦落ち着き株価上昇、ユーロも1.42台を回復し市場はリスクオンの動きとなりました。

来週はイベントが目白押し

1日 RBA政策金利

2日 FOMC

3日 ECB理事会

4日 米10月雇用統計

かなりマーケットを動かすかのうせいがあります。

特にFOMCでQE3が行われるのか、今回QE3を温存するのかが最重要です

チャートは代表的な商品指数のCRB指数です。

昨年8月のバーナンキ議長がジャクソンホールでQE2を示唆するとCRB指数は260付近から上昇を開始し11月のQE2開始で320.50から295まで利食いが出ますが、その後に370まで上昇。

5月のQE2終了とともに下落トレンドを開始し今月295付近まで下落して底をつけて323.07(今週終値)まで反発しています。

ゴールドの上昇などで商品は強いイメージがありますが、実は5月のQE2終了とともに下落トレンドになっていました。

今回QE3期待からの反発なのか、来週のFOMCでは商品価格も影響を受けます。

ここらへんがQE反対派からは商品価格を上昇させるだけで、効果が無いとの根拠にもなっていますが、バーナンキFRB議長の決定はいかに。

27日にインヴァスト証券さんでFRBの金融政策の行方~QE3はあるのか」というセミナーを行わせていただきました。

QE3に関しての予想を語っていますので、興味があればこちらで視聴してみてください。

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ギリシャのユーロ参加は間違い?

vix指数10.28.2011

昨日はユーロ圏首脳会議での決定が株価をささえリスオンの動きになりました。

1、EFSF(欧州金融安定化ファシリティ)をSPIV(特別目的投資機関)設立と国債の保証組み合わせで規模を1兆ユーロにすること。

2、銀行の自己資本のなかの中核的自己資本を9%にすること。

3、ギリシャ国債を保有する民間投資家に50%のヘアカット(元本カット)をもとめること

この3点が決まったことでユーロが上昇しました。

また米国の7~9月期のGDPは2.5%と1~3月期の0.4%、4~6月期の1.3%から回復したことも米国株の上昇材料になり、ダウは339.51ドル高で12208.55で引けました。

ユーロは1.42台まで上昇、ちょっと反発が早すぎるので今日は調整を探りたいのですが1.4~1.45のレンジを1.4付近を固めながらしばらく推移しそうです。

サルコジ大統領はテレビで、ギリシャのユーロ参加を決めたとき、自分もメルケル・ドイツ首相も決定にはかかわっていない、ギリシャのユーロ参加は間違いだったと発言。

日本からもEFSFには2000億円以上債券を購入してるのに、今更そんな責任逃れはして欲しくないものです。

ユーロの南欧、東欧への拡大は市場としてもドイツ、フランスは大きなメリットを受けているのだから、その分デメリットも自分たちで処理してください。

チャートはVIX指数です。

危険水域の30~30から25.46へ下落、リスクオンの流れが継続しそうです。

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やっぱり日銀は小出しでした

usdjpy10.27.2011

期待された日銀政策決定会合は5兆円の資産買い入れ等基金を5兆円増額。

いままで50兆円だった資産買取枠は

資産買い入れ  15兆円

固定金利オペ  35兆円

で実は資産買い入れ自体は15兆円だけです。

資産買い入れ15兆円の内訳は

長期国債   4兆円

国庫短期証券 4.5兆円

CP等     2.1兆円

社債等    2.9兆円

ETF      1.4兆円

Jリート   0.11兆円

この資産買い入れ枠を15兆から20兆円に拡大、そのなかの長期国債を4兆円から9兆円に拡大しました。

要は長期国債買い入れを増やしました

日経のリークどおりなのでサプライズはなし。

朝方は緩和後に介入もセットでの噂もありましたが、株価がこれだけ強く、下落傾向とはいえ小動きなので介入はできないでしょう。

76.30~40付近がすでにレジスタンス。

ただユーロも1.4にのせるなどリスクオンの動き、ユーロ円106円台、豪ドル円の80円に近づきクロス円がやや堅調な動きでドル円のサポート材料に。

欧州問題がまだ完全に解決していない中、来週もイベント盛りだくさんで予断を許しませんが、目先最近のレジスタンスレベルを抜けつつあるユーロ、豪ドルが完全に上抜けできるか重要なレベルです。

抜ければレンジは上方にシフト、抜けなければ天井圏に。

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5兆円じゃ足りないよ 日銀!!

usdcad10.23.2011

昨晩は75.73と史上最安値をあっさり更新したドル円ですが、最安値更新というよりも75.75にあったであろうオプションバリアーを粉砕しただけと動きだったと思うのですが。

その後日経電子版で、日銀が明日の政策決定会合で金融緩和拡大の記事で、5兆円の資産買い入れ枠拡大予想もでて、あるいは介入警戒感から76円台に戻しています。

白川さんが金融緩和だけでデフレは脱却できないと、もちろん正論ですが、それを言っちゃおしまいよという発言で明日の決定会合も早くも期待できない雰囲気が濃厚です。

確かに

1、中国というデフレ要因が隣にいる

2、世界的な需要不足

3、円高

4、人口減少

5、日本人の気質

6、日銀の天敵、財務省が増税を画策(増税はは当然需要減退、デフレ要因)

7、企業数が多く供給量が多い

ま~数え上げればデフレの原因は多くて、白川さんおっしゃるように日銀だけの責任とも言い切れません。

しかし白川さんが不景気そうな顔で(すみません学者としては優秀ですがカリスマ性という意味では影薄いです)言い分けをすると、ますますデフレになりそうです。

政策音痴な政治家多いのでしょうが、何とか説得してデフレ脱却を!!

チャートはドルカナダです

昨晩、カナダ中銀は政策金利を1%に据置き、声明では緩和的な政策スタンスの修正(利上げが必要)としていた文言を削り、経済と金融動向を注視と緩和的な方向へ(利下げの可能性)再度舵を切りました。

カナダや豪州のような比較的金利が高く、経済が好調な資源国までも今回利下げを探る動きに傾きつつあるなか、やはり超デフレな日本で脱却を目指すには5兆円じゃ足りません!!(額の問題というより総合的な政策でしょう)

10月27日はインヴァスト証券さんで「FRBの金融政策の行方 QE3はあるのか」というテーマでセミナーを行います。

欧州問題とともに米国の金融政策は為替を大きく動かす要因です。

欧州問題、米国経済、金融政策と世界を動かすテーマを絡めながら、米国の次の一手を大胆に予測します。

今資料を作っていますが、面白いものができそうです。

20時ですのでご期待ください。

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円高が75.78まですすんだ理由は?

金曜日はドル売りの流れのなかドル円は75.78と史上最安値をあっさり割ってしまいました。

アジア時間からドルスイスやユーロスイスが売られたり(スイスの大手銀行への投資という噂もありました)してドル売りでしたがリスク回避の円買いというよりはドル売りでドル円は下落という図式。

噂では76~77.50のDNT(ダブルノータッチオプション)が金曜日にエクスパイアリー(期日)を迎えるために、それに絡む動きではないかとのうわさが広まっていました。

DNTオプションは期日までに76と77.50がどちらもトレードされなければ支払ったオプション料の何倍かのお金がもらえる(これをペイアウトといいます)という仕組みで、ファンドや中国人民銀行などが利用するスキームです。

通常このオプションがあると価格(この場合76と77.50)の手前は76の手前は買い、77.50の手前は売りが出てきてマーケットをレンジにするようなフロー、あるいはそのレートがつかないようなフローが出てくるので、都市伝説的に防戦買いとか防戦売りと間違った言葉が流布されていますが、別に防戦しているわけでもなんでもありません。

この仕組みをファンドや中国人民銀行などに売った銀行がガンマロング(オプションロングと考えてください、要するに下落すると買い余力が出てくる=下落したとき有利なドルショートがでてくる、上昇するれば逆にロングが出てきて売り余力がでてくる)になるために、これを調整するために売ったり、買ったりしているためにマーケットがそのレンジの手前で膠着してしまいます。

76.30~77.40で1ヶ月も膠着したのは、このオプションの影響もあったかもしれません。

しかしオプション期日を迎えて、よくあることですがこのDNTをつぶす動きがでてきたのか、期日が本当に金曜日のNYカットならば、カットオフタイム前に76月いてしまいましたから、このオプションを買っていた投資家は負けということになりました。

もしかしたらこのオプションで支払側の銀行が社運をかけて76をつぶしに(76が期日前についてしまえばオプションの買い手にたいする支払いがなくなる)いったのかもしれません。

10月27日はインヴァスト証券さんで「FRBの金融政策の行方 QE3はあるのか」というテーマでセミナーを行います。

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20時ですのでご期待ください。

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商品は実は5月から下落トレンドに入っていた

CRB指数10.22.2011

昨日はドル円が75円台後半に下落するなど、円高の動きになりましたが最近は単純にリスクオン、リスクオフの動きにはならなくなってきました。

チャートは商品指数のひとつCRB指数(商品の代表的な指数)です。

バーチャートがCRB指数、折れ線グラフが米国株指数SP500です。

バーチャートの動きに対してSP500(株価)がどのように動いたかを比較できます。

CRB指数は5月に370の高値から下落を始めて、10月4日にに292.39の安値をつけた後、金曜日は311付近でクローズしています。

一方SP500は5月の1370から6月に1258に下落した後1330まで反発した後に、8月以降に本格的に下落して9月末に1131まで下落した後1238まで反発しています。

株価に先行して商品指数はすでに5月からダウントレンドに入っていました。

クロス円、例えば豪ドル円は82円を割れて本格的に下落し始めたのは、8月初めからでした。

CRBが下落していたときに金の上昇にだまされていましたが、商品市場はすでにリスクオフの流れになっていたわけです。

昨日は円高だけど、米国株は株高と素直にリスクオン、リスクオフの関係も崩れてきた可能性もあります。

週末以降の欧州の危機対応などに注目したいと思います。

ここらへんのCRB指数や商品と為替、株の話は明日10月23日、10時からは毎月定例のエイチ・エス・フューチャーズさんでの定例「専門家スペシャル対談」でかなり突っ込んだ議論をします。

商品のアナリストの方と最近相関性が高い為替と商品などについて2時間ぐらい対談していますので、日曜の午前中ですが覗いてみてください。

一緒に対談するのはHSフュチャーズの田栗さん 渡邉さんフリーアナウサーの大橋ひろこさんです。

セミナーというより、みんなが勝手に言いたいこといっているという感じです。

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ユーロドルは週末の首脳会談に期待

eurusd10.21.2011

昨日もドイツVSフランスのバトルがユーロドルを乱高下させました。

ドイツが首脳会談をキャンセルかとの思惑で一時1.36台中盤まで下落したユーロドルは、10月22、23、26日に会談がもたれること。

EFSFの支援規模を1.3兆ユーロに拡大すること、ドイツ高官から会談に前向きなことなどを受けて1.37台後半に反発しました。

今日のチャートもユーロドルの日足一目均衡表です。

昨日も転換線の1.3650付近がサポートされましたが、転換線は本日1.3730付近まで上昇、抵抗も1.3950付近が下限で、いよいよ煮詰まってきました。

見ていただきたいのは火曜日からのローソク足の動き。

連日150~200ポイントのレンジがあり、それなりに動いていますがローソク足の実体は短くオープン、クローズは20~30ピップスしかありません。

オープンもクローズも1.37台で殆ど変わらず、方向感の無い中上下にヒゲをつける動きが続いています。

マーケットも週末の首脳会談を控えて一方向にポジションを傾けずづらく迷っているようです。

本日はユーロスイスが1.23台から1.22台に急落、1.23にストップがあったようです。

またドル円は76~77.50のダブルノータッチオプションが本日エクスパイーするようで、ユーロドルもドル円もそろそろブレークして動きを期待したいところです。

10月23日、10時からは毎月定例のエイチ・エス・フューチャーズさんでの定例「専門家スペシャル対談」があります。

商品のアナリストの方と最近相関性が高い為替と商品などについて2時間ぐらい対談していますので、日曜の午前中ですが覗いてみてください。

一緒に対談するのはHSフュチャーズの田栗さん 渡邉さんフリーアナウサーの大橋ひろこさんです。

セミナーというより、みんなが勝手に言いたいこといっているという感じです。

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ブラックマンデー・メモリアルは無事通過

eurusd10.20.2011

昨日はブラックマンデーのメモリアルデーでした。

1987年10月19日、ニューヨークダウは508ドルと22%の下落となり世界中がパニックになりました。

このときもプログラム売買が犯人にされましたが、今から比べればおもちゃのようなプログラムだったのでしょう。

米国株暴落の原因は、米国の貿易赤字拡大とドイツの金利引き上げ。

いまでは米国の貿易赤字より雇用統計が重要ですが、このころは貿易統計で相場が動いていました。

ドイツは米国の要請を振り切り利上げしたことで、世界の株価が激震。

今も昔もドイツはわが道を行くです。

さてそのドイツですがサルコジ・フランス大統領は奥さんの出産立会いを切り上げて、フランクフルトでトリシェECB総裁の送別会をしていたメルケル・ドイツ首相のところに飛び直談判に及びました。

ドイツとフランスの溝が10月23日の会合前に埋めようとしたのでしょうが、結果はよろしくなかったようで会合の模様は発表されませんでした。

これをうけてユーロドルは1.3870の高値をつけた後は1.37台前半に下落。

チャートは昨日同様、ユーロドルの一目均衡表です。

抵抗の1.39~1.40付近がキャップされており、また1.3145の安値からのフィボナッチ・エクスパンション2.618倍もレジスタンスとして有効に機能しています。

また転換線は1.3635~40付近(フィボナッチエクスパンションの1.618倍でもあります)もサポートとして機能しており1.36~1.39のレンジで推移しています。

今週の流れは週末の会合期待から高値圏でのもみ合いという状況が続いています。

1.36の転換線を抜ければ1.3540付近が基準線でやはり1.35~1.40のレンジのサポートを形成しています。

おそらく週末まではこのレンジで推移していくと思いますが、週明け何かでて1.35~1.40のレンジがブレークすればユーロの動きも加速していくでしょう。

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