FOMCでドルキャリー復活?

dxy 4.28.2011

チャートはドルインデックスです

73を割れて72.94まで下落しています。

欧州周辺諸国の債券下落、日本の格付け見通し引き下げも無視してドル売りユーロ買い、ドル売り円買いです。

理由は昨晩のFOMCの決定とバーナンキFRB議長の記者会見。

QE2(量的緩和第2弾)は予定通り6月末で終了する方針です。

しかし満期を迎えた米国債とMBS(住宅ローン担保証券)を再投資することでFRBのバランスシートが減少していくことを引き締めと解釈されることを避けるためにこのような措置をすることにしました。

バーナンキ議長は出口戦略が始まれば、バランスシートの自然減少を認める可能性についても述べましたが、その次期については言及しませんでした。

今後はこのバンランすシートの自然減少をみていて、バーナンキ議長がそれを認めれば出口戦略開始ということになるかもしれません。

いずれにせよこのFOMCの決定でドル売り、株買い、商品買いというドルキャリートレード復活がここまでの流れです。

本日は19時よりYMTVさんでセミナーを行います。

FOMCのことなんかについてお話しする予定です。

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債券情報など役に立つWEBサイト

昨日はインヴァスト証券さんでセミナーをやらせていただきました。参加の皆さんお疲れ様でした。

セミナー中に地震もあり、少し驚きました。

セミナーの時、お約束したように役に立つWEBサイトをご紹介します。

米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)のページです。

各国の2,5,10年国債の利回りと米国債とのスプレッドがでていて便利です。

このサイトは、株、債券、商品など様々なデーターが豊富ですから、market data center のところからみてみてください。

右上のfind historical data で過去のデーターの検索が可能です。

次が英紙FT(フィナンシャル・タイムス)のサイトです。

英国の新聞ですから、英国債がでてきますが真ん中右のウィンドウで国の選択ができます。

これも様々データーが検索可能です。

一番下のdata archive から過去のデーターの検索が可能です。

こちらは財務省のページです。

国債金利情報で日本国債の利回りがわかります。

毎週木曜日は対外、対内証券投資のデーターがでます。

これらが昨晩、ご紹介した債券の利回りを比較する時に便利なサイトです。

WSJとFTはデーター量も多いですし、過去のデーターが見れるのも良いところです。

英語ですが使いやすいので、是非みてみてください。

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年金が売り?

欧州信用問題に関心が集まっているようで、コメントをいただきありがとうございます。お答えしますので少し時間をください。

それより昨日の日経の記事にちょっとショッキングな記事がありました。

公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2011年度中に6.4兆円の積立金を取り崩す予定とでています。

保険料収入より給付が多く運用で穴を埋められないのか2009年は4兆円、2010年は6~7兆円すでに取り崩しており、2011年度は6.4兆円の取り崩しだそうです。

4.7兆円は国債の満期で再投資なしですが、2兆円は債券、株式の売りとなりそうです。

また第1次補正予算で復興対策に2.5兆円転要されるために、さらに取り崩し額が増える可能性があります。

GPIFは2兆円の融資枠もあるので、すぐに資金ショートになるわけではありませんが、第2次補正予算でさらなる復興支援の可能性もあり、年金資金の利用の拡大の可能性もあります。

年金は2011年12月末で116.2兆円の運用資産額があり、国内債券が52%、国内株式が11.79%、外国債券7.76%、外国株式10.41%の資産配分になっています。

HPはこちらです年金といえば買いというイメージですが、これからは売りという事態が来るかもしれません。

4月26日(火曜日)20時よりインヴァスト証券さんでWebセミナーを行います。

「最安値をつけたドル円の今後の展開を占う」と題してドル円を中心にユーロドルも含めたドルの行方についてお話しさせていただきます。

ドル円がなぜ下落したのか、今後のドル円やドルの相場に影響を与える材料などを解説しますので、お時間があればのぞいてみてください。

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ギリシャの影響は限定的?

ユーロ円4.22.2011

今週ユーロは上下をやり、これでしばらくレンジを確定したんじゃないかというような動きでした。

チャートはユーロ円の週足ですが、先週123.31の高値をつけた後に今週は116.44まで下落し、これでしばらく116~124のレンジで推移するのではないでしょうか。

115~116付近は昨年5月以降のレンジの上限で、ここが教科書どおりサポートになりました。

122.30付近は2009年5月の高値139.20~2010年8月の安値105.41の50%戻し。

123.50付近は105.41基点のフィボナッチ・エクスパンションの1.618倍にあたります。

ギリシャ問題がユーロの売り材料になっていましたが、米紙WSJによると、ギリシャが仮に債務再編して最大60%の債務減免しても欧州の銀行に対する影響度は銀行の自己資本の数%以内で大きな影響ではないとの見解を述べています。

欧州周辺諸国の問題はギリシャからスペインにいくのか、あるいはここで一旦落ち着くのかが次の材料になりそうです。

4月26日(火曜日)20時よりインヴァスト証券さんでWebセミナーを行います。

「最安値をつけたドル円の今後の展開を占う」と題してドル円を中心にユーロドルも含めたドルの行方についてお話しさせていただきます。

ドル円がなぜ下落したのか、今後のドル円やドルの相場に影響を与える材料などを解説しますので、お時間があればのぞいてみてください。

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ドル安はむしろ新興国通貨で

ドルインデックス4.21.2011

ブラジルレアル4.21.2011 

ブラジルレアル4.21.2011 3ヶ月

ユーロドルは1.4550、1.46とポイントをブレークしてドル売り加速となっています。

一番上のチャートはドルインデックスの週足です。

昨日のNYクローズは74.37と安値を更新中。

2009年11月の安値74.23に迫っています。2008年のレジスタンスだった74の前半がブレークするかどうか際どいレベルに来ています。

ここを抜けてしまうと71台まで下落の可能性も。

ユーロドルをみているとドルの下落がわかりますが、ドルは先進国通貨だけではなく、新興国通貨に対しても下落しています。

チャートの2番目と3番目はブラジルレアルです。

ブラジルは昨日、政策金利を0.25%引き上げて12%にしました。インフレ懸念から利上げトレンドですが、昨日は0.5%のりあげも予想される中0.25%の利上げでした。

ブラジルレアルは3月の1.68から1.58までドル安レアル高となっていますが、過去1年でみても1.85から15%ほどレアル高になっており、ブラジルに資金が流入している様子がわかります。

新興国はドル安自国通貨高、資金流入などで景気の過熱、資産価格の上昇などに頭を悩ましています。

このようにドルは新興国通貨煮に対しても(むしろ新興国通貨に対するドル安のほうが顕著です)下落しており、ドルインデックスでみても重要なレベルに達しています。

4月23日は投資LABさんでライブセミナーを行います。

「震災後のトレーディングを考える」と題して、円の行方を含めた今後の相場展開と大きく相場が変動する時のリスク管理の手法をお話しします。

お時間があれば、よろしくお願いします。

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日米欧の信用問題

ドルインデックス4.19.2011

世界経済を牽引する米、欧、日の3極が政府の債務問題でゆれています。

週末にフィンランドで反EUを掲げる政党が選挙で躍進し、連立政権入りで欧州周辺諸国への支援にたいする拒否をする可能性がでてきました。

またギリシャが債務再編を要請するとの思惑がでています。

ギリシャの国債は下落しています。

また格付け会社S&Pは米国のソブリン格付けAAAの見通しを安定的からネガティブに引き下げ。

2年以内の猶予がありますが、ここでも財政問題が課題に。

日本は当然震災後の財政問題が課題になります。

緊急性からいえば欧州が一番問題になり、ECBの利上げでつみあがったユーロのロングが、週末のイースターホリデーを前にして利食いモードでユーロ売りドル買い、またリスク回避的な円買いとなりユーロ円の売りとなりました。

ユーロドルの1.4、ユーロ円の115~116は重要なサポートレベルなので、ここがサポートできるかどうかが重要です。

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オバマ大統領の歳出削減はドル高?ドル安?

jpy index 4.14.2011

昨日はドル円は84円台、ユーロ円も122円台に反発しましたが、再び円買い優勢になっています。

チャートは円インデックスです。

116.95の安値をつけた後119.74まで反発し昨日は119前半で引けました。

120付近のギャップを埋めにいってますが、ここを抜けて再び円買い優勢となるか、120~121付近がポイントと見ています。

オバマ大統領は財政再建を主張する共和党に配慮し、12年間で4兆ドルの財政赤字削減を目指す財政再建策を提示しました。

12年間で4兆ドルだと約320兆円、年間だと29兆円ほどの削減です。

ガイトナー財務長官によると、このままだと5月16日に政府の財政は債務の上限に達するし、なんとかやりくりしても7月8日までが限界と述べています。

オバマ大統領と共和党に間で合意が行われるかどうか、時間は余りありません。

財政削減はもちろん米国債にとっては好材料で、昨日は債権は上昇しました。

またこの財政削減案がFRBの出口戦略に影響を与えるかどうか。

財政再建で景気の拡大にブレークがかかれば、出口戦略、利上げ次期がずれ込む可能性もあり、ドルの行方に影響を与える可能性もあります。

4月23日は投資LABさんでライブセミナーを行います。

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資源価格下落が資源国通貨に影響

北海ブレント4.13.2011

豪ドルインデックス4.13.2011

カナダインデックス4.13.2011

昨日も書きましたがゴールドマン・サックスのリポートで、1バレル=127ドル間で上昇した北海ブレント原油が105ドル前後まで下落すると見通しを示したこともきっかけとなり北海ブレント(上のチャート、時間足)は119ドル付近まで下落しました。

ここのところWTIよりも実勢を示すとされてきた北海ブレントですが、十分な在庫と余剰生産能力で2008年のような需給逼迫は起こらないというのが原油下落の原因としています。

日本の原発問題で日本はもちろん原油需要が高まり、世界的にもその傾向になるのではとの予想もあるようです。

チャートは豪ドルインデック、カナダインデックスです。

商品価格の下落を受けて、豪ドルインデックスは105.83の高値から104.40まで下落。

カナダインデックスも104.86の高値から103.83まで下落しています。

日本を除く世界中が利上げモードに傾く中で、商品価格の下落から資源国通貨の下落の流れが続くのかどうか注目です。

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米銀リポートで商品の利食い推奨

ユーロ円4.12.2011

余震が続く中、原発事故がレベル7に引き上げられたこともリスク回避的な株安、円高の動きを加速させています。

原油先物価格は108ドル台に下落したことも豪ドルの下げを加速。

ゴールドマン・サックスが顧客に対し昨年12月に推奨した原油、銅などの商品のロングポジションの利食いを推奨したという噂もあり商品価格の下落の原因のひとつになっています。

円売り、商品ロングのポジション調整がでているのでしょう。

チャートはユーロ円の時間足です。

高値の123.30付近からのフィボナッチ・エクスパンション2.618倍の120.10付近をサポート、心理的な壁の120円もサポートし反発しています。

ユーロ円は119~124のレンジになりそうです。

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先週のレンジ、ピボット

レンジ4.11.2011

先週はドル円の上昇はやや落ち着き0.8%上昇で終了。

一方ユーロドル、ケーブル、オージー、キウィは1.3~1.8%上昇とドル安方向に動きました。

これはRBA,BOE,ECBの政策金利発表、特にECBは予想通り0.25%の利上げの影響などもありました。

また米国議会とオバマ政権で暫定予算の合意が期限ぎりぎりまでずれ込み、政府機関の窓口閉鎖の可能性があったこともドルの売り材料になりました。

またゴールドが1427→1473ドルに3.2%上昇したように、WTIも112ドル台に上昇と資源価格の上昇もドル安に拍車をかけました。

結果としてクロス円が上昇、特にキウィ円2.6%、ユーロ円2.4%、ポンド円2.4%の上昇が目立ちました。

今週はドル円、クロス円の上昇が一服するのか。その場合は調整が何処までか探りにいけるのか。

あるいはこのまま調整がなく86、124付近をブレークしていくのかに注目しています。

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