株価は底打ちしましたが

wti 2.28.2011

ダウ2.28.2011

先週はリビア問題でリスク回避の動きになりましたが、週後半にはそれにも飽きて反発しました。

チャートはWTIとニューヨークダウの日足です。

木曜日にWTIは103.41の高値をつけた後97ドル台まで下落。

ニューヨークダウは木曜日に11983.17の安値をつけた後に12130まで上昇しています。

中東問題はこれで終わったわけではないですが、サウジの増産などで原油市場が落ち着き一旦沈静化かもしれません。

今週は各国中央銀行の政策金利発表や米国雇用統計のイベントが目白押しなんで、市場の注目はそちらに移りつつあります。

本日は月末なので、特殊なフローも出るかもしれませんが、欧州序盤はスイスフランの売り(ユーロスイス、ポンドスイスで)方向に若干うごいているので、やはリスク回避の解消かもしれません。

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スイスフランのサポートは

eurchf2.25.2011

スイスフランのことは昨日書きましたが、今日もスイスフランです。

ドルスイスは0.9230と安値を更新しましたが、ユーロスイスは1.2704の安値をつけた後に1.2787付近まで反発しています。

eurchf2.25.2011 paint

チャートはユーロスイスノ日足です。

1月13日に1.2730付近を上方ブレークしてボトムのネックラインを完成、いままたそのネックライン付近まで下落してきており、ここがサポートされれば反発の可能性がありそうです。

ポンドスイスは1.49付近まで下落後1.4940付近まで反発。ポンドスイスは1月7から1.4850付近がサポートされていて、ここが重要なサポートレベルです。

スイスフランの上昇が止まるかどうか、注目しています。

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スイスフランを買っているのは誰?

スイスインデックス2.24.2011

リビア情勢の緊迫でWTIも100ドル付近まで上昇しましたが、株式市場も下落しています。

リスク回避的ではありますが、以前の株安、商品安、円高、スイス高というリスク回避でなく、今回株安、原油、金高、穀物安、スイス高、円も遅れて円高気味とそれぞれファンダメンタルズを背景に動いています。

円がややもたつく中、スイスフランは上昇し史上最高値をうかがう勢いです。

チャートはスイスインデックの日足で最高値の107.49に迫っています。

ドルスイスは0.93の最安値付近、ユーロスイスは1.28前半、ポンドスイスは1.51前半とでユーロスイスとポンドスイスはまだ最安値からはだいぶ上にいます。

スイスが有事に買われるのは、いつものことですが、今回は来たアフリカと欧州に近い上に、ムバラク元エジプト大統領の一説には5兆円といわれる隠し財産がスイスにあった可能性も高く、いつの時代にも資金の避難先のスイスという存在は健在です。

もしかしたら、中東の王族や独裁者たちがスイスに資金を移しているのかもしれませんね。

本日はYMTVさんで19時からネットセミナーです。

ここらへんの資金移動などの話をします。

中東情勢とSWFの動き

中東情勢のなかでもリビアの問題が緊縛し、原油価格が93ドル台と高値を更新してきています。

コモディティの上昇=ドル売りというように単純な動きではなく、ドルスイスも危機の割にはスイス買いになっていません。

逆にリスク回避の動きで株売り、資源国通貨の豪ドルも下落、ドル円は格付け問題、ニュージーランドは地震の影響で下落と、ここの通貨がそれぞれの理由で動いており、難しい相場になっています。

昨日の英紙ガーディアンによると、リビアの原油資金の運用をしているLIA(Libyan Investment Authority)は700億ドル以上の運用資産を持っていて世界中に投資しています。

ロンドンの一等地への不動産投資や英国の株への投資。

また歴史的にイタリアと関係がありベルルスコーニ・イタリア首相とカダフィ大佐との個人的関係からイタリアへの投資も活発なようです。

自動車会社フィアットの2%、サッカーチーム・ユベントスの7.5%なども保有しており、リビアの緊張でイタリア株や欧州株への影響が懸念されます。

多くの産油国は原油売却で得たドル資金の運用のために国家ファンド(SWF)を保有しています。

政変が起こったからといって、すぐに運用方針が変わったり、資金を引き上げるわけでないでしょうが、これらのファンドの動きで大きな資金の流れが起こると、特に株式市場などは影響を受ける可能性もあります。

中東情勢を見るうえで、これらファンドの動きも注意しておいたほうが良いかもしれません。

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中東革命と原油価格

WTCI2.21.2011

石油生産BP2.21.2011

石油生産BP2 2.21.2011

昨晩のNHKスペシャル「中東ネット革命の真実」では、エジプトのネット革命に関して取材していてなかなか面白い番組でした。

ムバラク・エジプト大統領辞任のかなり前から取材していて、よくできていましたが、やはりこれだけの取材力があるならムバラク大統領辞任の前後にライブ中継をしてほしかった。

あの時、日本のメディアでライブ中継していたところはなくBBCやCNNの海外メディアで情報を取るしかない状況でした。

エジプトで流血騒ぎが拡大したりすれば、オイルの値段が吹き上がったり、リスク回避の動きで金融市場は大きく動きますから、投資家にとってこの問題は重要でした。

しかし残念ながら日本語メディアでの情報収集は無理で(ムバラク辞任の時はテロップが流れましたが、刻々流れる状況は分かりませんでした)英語の情報に頼るしかありませんでした。

ここらへんも、日本の経済は投資の面での孤立化が起こる原因のひとつかもしれません。

さてエジプト革命はリビアやバハレーンなど他の中東諸国に飛び火しているために、オイルの値段が85ドル付近から88ドル付近まで反発しています。

93ドル付近が何度も止められているので、このレベルが抜けるかどうか重要なポイントです。

表は英国の石油会社BPの出しているエネルギー・リポートの一部です。

原油の生産量ですが中東地域30.3%、欧州22.4%、北米16.5%、アフリカ12%、アジア10%、南米8.9%になっています。

ロシアが12.9%、サウジが12%、中東地域の生産は意外に少ない気がします。

とはいえ30%と地域としては一番多いので、この地域の動揺が原油価格に影響を与えていますから、中東の状況はとても重要です。

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BOEインフレ報告は期待はずれ

gbpusd2.17.2011

ドルインデックス2.17.2011

前日のCPI4%で盛り上がった英国の利上げ期待、ポンドの上昇でしたが、BOEの四半期インフレ報告では、2年後のCPI上昇率は1.7%前後でインフレ目標の2%を下回る。

2011年のGDP見通しも11月時点よりも引き下げとハト派的な内容にポンドは1.61台から下落しました。

またキング総裁もBOEは金利決定に事前に発表しないと早期利上げ期待を牽制したこともポンドを下落させました。

1.62台はこれで2回押さえられましたが、昨年10月もここがトップになり1.53台まで下落したので1.62台が重要なレベルになります。

月曜日にドルインデックスの78後半が重要レジスタンスと書きましたが、78.88が戻り高値で反落。

このレベルが抜けるかどうか、ドルの方向性では重要です。

本日はJFXの小林さんのお招きで「芳彦の部屋」に出演します。

19時30分ぐらいからのネット配信になります。

親父2人でマーケットトークしますので、お時間があれば

覗いてみてください。

イングランド銀行の利上げは近いか?

英国CPI2.16.2011

gbpjpy2.16.2011

昨日、英国の1月のCPI(消費者物価指数)は4%と12月3.7%からまたまた上昇しました。

通常1月はクリスマスシーズン後のセール期間なので物価が下がるのですが、今回はエネルギー価格の上昇と付加価値税の引上げが物価を引き上げました。

BOEの総裁はインフレ目標の2%を超えると財務大臣に説明しなくてはいけないので、BOEのキング総裁はオズボーン財務相に公開書簡を送り、今後数ヶ月でCPIは4~5%に上昇する見込み、中期のインフレ見通しは不透明感がある。MPCメンバーは必要であれば措置をとる(利上げ)と述べました。

チャートは英国の年率のCPIです。1年以上BOEのインフレターゲットの2%を超えており、今回は4%と2倍になってしまいました。

BOEの利上げ期待から、ここのところポンドは上昇。

チャートはポンド円の日足です。

昨年8月11日以来の高値135円台まで上昇してきています。

若干スピードが速すぎる気がします。

次は昨年5月6日の暴落の流れで下落した126.70からの戻し高値137.60付近がぽいんとになりそうです。

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豪ドル円の重要レジスタンス

audjpy2.15.2011 paint

豪ドル円やカナダ円といった資源国通貨が高値を更新してきています。

チャートは豪ドル円の日足です。

昨年5月6日にニューヨークダウが1000ドル近く下落した日、豪ドル円も84円台から76円台に急落しました。

その後の戻りが84.75で、下落する前の安値が83.93、現在そのレベルまで上昇してきています。

この84.75、83.93がそれぞれネックラインになって下落していることを考えると、このゾーンが重要なレジスタンスになりそうです。

84~85が当面のトップになるかどうか注目しています。

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ドルインデックスの重要なレベル

先週の相場2.14.2011

ドルインデックス2.14.2011

チャートは先週の変動率とドルインデックスの日足です。

先週はドルが上昇しました。ドル円は1.57%、ドルスイスは1.63%上昇、一方豪ドルは1.1%、ニュージーランドドルは1.2%下落しました。

オセアニア通貨の下落が目立ちました。

ユーロドルは0.2%下落、ポンドは0.6%下落だったので、ユーロ円は1.4%、ポンド円は0.9%上昇して全般的にクロス円も円安傾向が目立ちました。

ドルの上昇ですがドルインデックスを見ると1月に重要なサポートだった78.50~80付近をブレークして76.88まで下落した後に金曜日は78.46で引けました。

重要なサポートだった78.7080付近をブレークしたので、ここは、レジスタンスになりますから78後半を抜けられるかどうかがキーになります。

一旦78後半が天井となるならユーロドルの1.35割れ、ドル円の83円台中盤はドルの天井になるかもしれません。

このレベルが抜けるかどうか注目しています。

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ウォール・ストリートを観ました

映画の「ウォール・ストリート」を見てきました。

前作「ウォール街」の続編で、今回はサブプライム・ショック、リーマン・ショックの話を織込みよりリアルな仕立てになっています。

社会派監督のオリバー・ストーンの作品ですが、彼の作品の割には軽いタッチの作品になってます。

前作の「ウォール街」でも投資に対する善悪を割りとテーマにしていましたが、今回もその流れは踏襲していますが、肩の力が抜けてより娯楽性が高い作品かもしれません。

伝説の投資家ゴードン・ゲッコーが「私がやったインサイダー取引になんか、サブプライムに比べたら子供じみている」というようなことを言っていますが、確かにインサイダー取引の害は多くの人をだましてサブプライムローンを貸出、それを世界中に売りまくったことに比べれば小さな罪なのかもしれません。

しかもそれを行ったのが世界トップクラスの銀行でしたから、たちが悪いですね。

映画の場面でFRB内で、ある証券会社を救うかどうかの会議の場面がありますが(この会社はおそら(ベアスターンか)その時の財務長官ヘンリー・ポールソンやガイトナー現財務長官(そのときはNY連銀総裁だったかな?)に似た俳優たちが議論する場面は、このように危機を回避したのかなと思わせるところです。

ここの場面は面白かった。

前作「ウォール街」は1987年の作品で、日本がバブル経済を突き進んでいる頃、米国ではブラックマンデーで株が史上最大の下げを演じてバブルどころではない状況。

前作ではドレ九セル・バーナム証券のジャンクボンドの帝王マイケル・ミルケンなどもM&Aもテーマになっていたと思います。

マイケル・ミルケンが編み出したジャンクボンド(格付けの低い債券)で資金調達を行うことで少が大を飲み込むM&Aが可能になりました。

あれから20年、サブプライムローンは証券化されAAAという最上級の格付けをえて世界中にばら撒かれましたが、ジャンクボンドも顔負けのリスクの高い証券だったことが暴かれてしまいました。

デイリバティブ商品の拡大も1987年にはなかったことで、CDSなどの言葉も少しは有名になったとこともあの頃とは異なります。

また主人公が投資対象にしたニューエネルギーなども環境問題という新しいテーマを盛り込んでいます。

あの時に比べると時代の流れを感じます。

あのゴードン・ゲッコーが最後にはいい人になってハッピーエンドになるのですが、ちょっとそんな終わり方なのと物足りなさ輪感じますが1800円の価値はある映画です。

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