欧州の債務カットの噂

eurjpy1.31.2011

S&Pの日本のソブリン格下げの影響もあり114円まで上昇していたユーロ円は、金曜日急落しました。

材料としてはエジプトと、欧州の債務問題です。

チェニジアではじまった現政権に対する抗議行動は、エジプトに飛び火しました。

金曜日は軍隊の出動や夜間外出禁止令などで政情不安が起こっています。

これに株価が反応し、株安、スイス買い、円買いのリスク回避の動きが加速しました。

エジプトの管理するスエズ運河閉鎖の噂も立ち、原油価格の上昇、金価格の上昇も起こり、ここはいつものリスク回避の動きとは少し異なります。

またギリシャやアイルランド国債の償還期間の延長、ギリシャ国債を75%で買い戻す債務カットの噂もでてきており、ユーロの下げの原因になりました。

1990年代の南米の債務危機では債務のカットが行われましたが、欧州という先進国の債務のカットとなるとかなり深刻な問題となるかもしれません。

チャートはユーロ円の4時間足です。

1月10日の安値106.80~1月27日の高値114の38.2%は111.25、50%は110.40、61.8%は109.50です。

高値114からのフィボナッチ・エクスパンション1.618倍は112円付近でレジスタンスになっています。

2.618倍は110.90、4.236倍は109.30です。

先週は11月以来のレジスタンスである112~112.50を抜けましたが、再び下抜けしてしまいました。

このレベルを抜けられないようであれば、109~112のレンジに舞い戻るかもしれません。

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JGB格下げは円安のテーマになるか

JGB利回り1.28.2011

昨晩は格付け会社S&Pが日本のソブリン長期格付けをAAからAA-に格下げ、SPは日本の見通しを昨年すでにネガティブ・ウォッチに引き下げていたので引き下げ自体はノーサプライズでした。

しかし日本の財政破綻ニュースが大好きな海外ファンド勢はこのネタに飛びつき、数千本単位で買い上げ83円台を攻めました。

しかし83.20から輸出勢、海外ソブリンネームの売りがでてくると、ドル円は一転して利食いモード、今度はユーロ円をせめて114円台示現。

日本の債務残高はGDP200%と先進国でも群を抜き、このことは長期的に円売り要因になりますが、短期的には外国人の国債保有比率が5%、国内金融機関の潤沢なJGB買い需要で、国債暴落とはなりません。

チャートは最近のJGBの利回り、本日はむしろ昨日の1.225%、国債先物価格139.78円から1.215%、139.92円とJGBは買われました。

この材料も長期的な円安材料になるのか様子見になりそうです。

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英国の経済はスローダウンか?

英国GDP1.26.2011

gbpusd1.26.2011

昨日は英国のGDPが予想を下回りポンドは下落しました。

前期比-0.5%と予想の0.4%を大きく下回りました。

昨年12月の英国は1659年!!以来2番目という寒波だったので、この影響が強い一時的な下落という見方もあります。

チャートは2008年からの英国の四半期ごとのGDPです。

2010年に入り景気は回復し、第2、第3四半期は年率で1%台後半~2%台後半と盛り返していました。

赤が年率のGDP,青が対前期比です。

このGDPを受けてケーブルは1.60から1.5750から急落しました。

1月7日の安値1.5405~1月18日の高値1.6058の50%戻しの1.5730付近はサポートされました。

戻り高値の1.5830~1.5850付近がネックラインになってレジスタンスになっています。

ここを抜けるとと1.5900~1.5920付近が次のレジスタンス。

ケーブルの上値は抑えられていますが、ユーロ、オージー反発しドル売りの流れでミックされた展開になっています。

1月27日20時よりインヴァスト証券さんで「2011年前半のマーケットを占う」というお題でセミナーをやります。

今年前半に注目するべきことや、相場の方向を少し長い時間軸でお話しようと思っています。

今注目されている金利上昇の話や中国、ブラジルの話もする予定です。

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著名リポートはユーロ利上げを予想

ドルインデックス1.25.2011 paint

チャートはドルインデックスです。

12月以来サポートされていた78.80付近がブレークされ78付近まで下落しています。

78.28が10月の高値、77.97が11月の安値で78付近がネックラインになっているのが分かります。

ここを抜けてしまうと76.50~77.00付近までの下落がありそうです。

昨日もユーロドルはソブリン系の利食いで一時1.3540まで下落しましたが、著名シンクタンクのリポートで「ECBは第3四半期に利上げの見通し」と公表し、これが1.36台までの引き金になりました。

昨日も書きましたが、ここのところユーロの金利が上昇してユーロの上昇をサポートしています。

ドルインデックスも際どいサポートレベル、ユーロドルも1.37~1.38と重要なレジスタンスレベルに近づいています。

このレベルが抜けるのか、押さえられるのか重要なレベルと見ています。

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ドイツの金利上昇でユーロドルが上昇

米独金利差とユーロドル1.24.2011

チャートは米国2年債とドイツ2年債のイールドスプレッド(利回り格差)とユーロドルの動きです。

見ていただければ分かるように、金利差とユーロドルの相関関係は非常に強いものがあります。

1月以降この金利差が0.2%→0.7%まで拡大しています。

それに伴いユーロドルは1.3から1.36まで上昇しています。

先週、トリシェECB総裁は金利に関して若干タカ派的なコメントをしました。

また金曜日発表されたドイツIFOの数字は110.3と予想の109.9を上回りました。

好調の経済状況で金利が上がる良い金利上昇のパターンに入ったのかもしれません。

ユーロドルのみならずユーロクロスも上昇しています。

先週もブログで書きましたが、ユーロスイスは1.30台、ユーロオージーは1.37台後半まで上昇し高値を更新しています。

ユーロ円もしばらくレジスタンスになっている112.50付近まで上昇してきています。

ユーロ全面高です。

欧州信用問題は解決してませんが、やや落ち着いており(というより市場が気にしなくなってきて)逆にユーロのショートカバーが行われている。

ユーロドルの1.37~1.38台は目先重要なレジスタンスと見ています。

ここが抜けられるかどうか。

1月27日20時よりインヴァスト証券さんで「2011年前半のマーケットを占う」というお題でセミナーをやります。

今年前半に注目するべきことや、相場の方向を少し長い時間軸でお話しようと思っています。

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中国が世界第2位!

昨日、中国国家統計局はGDPを発表し10~12月の第4四半期が+9.8%、2010年のGDPを10.3%増加としました。

中国が日本を抜いてGDP世界第2位になり、日経新聞の夕刊でも「日本と逆転確実」と報じていました。

ま~人口10億人以上の国ですからGDPがでかいのは当然で、日本は日本で頑張るしかないですね。

日経にグラフがでていて、米国も1990年は6兆ドルのGDPが2010年には15兆ドルと2.5倍になっていますが、日本はその間に成長ゼロなので、中国に抜かれたというより日本が成長していないという印象のほうが強いですね。

この中国の力強い統計が発表されると、中国の引き締めが加速するのではないかとの思惑から、昨日はアジア株下落、商品市場下落でリスク回避的な動きになりました。

しかしドル円は83円台回復で、クロス円を含め円安気味になっています。

ちょうど中国が世界第2位になったとき、胡錦濤・中国国家主席が米国を訪問してオバマ大統領と国賓待遇による会合を持ちました。

ちなみに日本では「胡錦濤(こ・きんとう)」ですが世界では中国語の発音どおり「Hu-Jintao」です。

中国人にもアメリカ人にも「こ・きんとう」といっても通じません。

ここらへんから直していって国際化することが、もしかしたら日本の復活の鍵が隠されているかもしれません。

要するに日本だけで通じるローカル・ルールはやめましょうということです。

オバマ大統領とHu-Jintaoの共同記者会見を聞いていましたが、米国の記者はいきなり人権問題についてHu-Jintaoに厳しい質問を浴びせていましたが、通訳が不調のせいで、その質問が聞こえないと中国国家主席がこたえ、一時場内騒然という感じでしたが、オバマ大統領がとりなして友好ムードを演出という感じでした。

オバマ大統領主催の晩餐会の様子が英紙テレグラフにでています。

ジャッキー・チェンも呼ばれていました。

右上の写真のところをクリックしていくと参加者を見ることができます。

本日は投資LABさんでWEBセミナーを行います。

2010年の為替の展望についてお話します。

18時ぐらいから配信予定で1ヶ月ぐらいは見れる予定です。

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ユーロクロスはまちまちの動き

eurchf1.20.2011

euraud1.20.2011

昨日1.35台のストップをつけて1.3539まで上昇したユーロドルですが、カウンターの売りも強烈でしっかり1.34台前半まで下落。

1.35のストップがきれいになって、少し落ちるかと思いましたが、しぶとく反発しています。

EFSF(欧州金融安定ファシリティー)のレグリング氏が、スペイン、ポルトガルは市場から資金調達ができると述べたことがきっかけになっているようです。

チャートはユーロスイスとユーロオージー。

ユーロスイスは1.3がレジスタンスになっていますが、ユーロオージーは1.3540と先週の戻し高値にせまっています。

オージーのパリティが重いこともあり、ユーロオージーは1.3550~60を抜けると次のレジスタンス1.3650付近を試しそうな雰囲気です。

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ユーロクロスは重要サポートを維持

euraud1.18.2011

eursfr1.18.2011

欧州時間にはいりユーロの上昇が続いています。

昨日はユーロは1.33台から1.32台に下落しましたが、絶好の買い場なってしまい1.34台まで回復してきています。

金曜日のブログでも書きましたが、ユーロスイス、ユーロオージーのユーロクロスも最近の重要レジスタンスをブレークし(ダブルボトムのネックライン)上昇しています。

チャートはユーロオージーとユーロスイスです。

ユーロオージーは1.3320~30付近がネックラインになっており、昨日の安値は1.3345とこのネックラインをサポートしました。

この上のレジスタンスとしては、金曜の高値の1.3550、下落前の9月、11月の安値1.3650付近になります。ここらへんを抜けてくると1.4付近までの反発も視野に入ってきます。

ユーロスイスのネックラインは、1.2730付近で本日1.2770まで下落しましたがサポートして反発しています。

金曜日の高値1.2950は38.2%戻し(1.3833~1.2400)がレジスタンス、ここを抜けると50%戻しの1.3120付近が次のレジスタンスになります。

ユーロクロスののショートカバーはしばらく続くのではないでしょうか。

昨日はJACKさん主催の投資家飲み会に参加させていただきました。

たくさんの方とお話させていただき、私も刺激を受けました。

こちらのブログで有名な「まりお」さんから著書の「恐る恐るの不動産投資」をいただきました。

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米独金利差拡大でユーロ上昇

米独2年債金利差とユーロドル 1.17.2011

中国人民銀行の預金準備率引き上げは株価に影響を与え、ユーロドルもリスク回避的に1.34台から下落しています。

先週ユーロドルは1.28台から1.34台に急騰、ポルトガルなどの欧州信用問題の落ち着きがユーロを支えました。

米独金利差もユーロドルを支えました。

チャートは米2年国債とドイツ2年国債の金利差。

11月の初めに金利差は0.6%以上あり、ユーロドルは1.4付近でしたが、金利差は0.13%付近まで縮小した12月末以降ユーロドルは1.3割れまで下落しました。

その金利差が再び0.5%以上に拡大し、ユーロドルは1.34台を回復しました。

ギリシャ、アイルランドなどの信用問題で、ドイツ国債買い(利回り低下)、ギリシャ、アイルランド国債の売り(利回り上昇)とドイツ国債とのスプレッド(利回り格差)が拡大していましたが、この格差も一旦落ち着いてきました。

金利差だけが為替の動きを左右すわけではありませんが、前回金利差が0.5%以上あった11月にユーロは1.37~1.38レベルでした。

金利差拡大が継続するようであれば、ユーロドルのもう一段の上昇の可能性もありそうなので、金利の動きには注目しています。

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ユーロドル上昇の原因は?

eurchf1.14.2011 paint

euraud1.14.2011paint

ちょうど1年前の2010年1月14日もユーロスイスとユーロオージのことを書きましたが、1年後今日は偶然ですが同じ通貨について書きます。

昨日はユーロドルは1.31台から1.33台まで急騰。

注目のポルトが国債入札の無事通過

米新規失業保険の申請件数の増加

トリシェECB総裁のタカ派的発言

ゴールドマン・サックスのユーロドル買い推奨(レポートが出たらしいです)

こんなところが昨晩ユーロドルが上昇した要因で、ファンドなども数千本単位で買い上げたとの噂です。

欧州、日本、中国を巻き込んでのポルトガルへのサポートの第1幕がなんとか成功して、1.30以下を売り込んだユーロドルのショート勢があぶりだされたのではないでしょうか。

ちょっと気になるのはユーロスイスとユーロオージの動きです。

この二つのユーロクロスは2008年で高値をつけた後、ダウントレンドが継続しています。

今回長いトレンドからすればわずかですが、目先の重要レジスタンスを抜けてきました。

ユーロスイスは1.2730~40付近のネックラインは前回ユーロドルが1.34台に上昇した時も抜けませんでしたが、今回あっさりブレークして1.28台まで上昇。

次のポイントは38.2%戻(1.3833~1.2400)しの1.2950付近。

ユーロオージーもネックラインの1.3320~30は12月17日以来のレジスタンスで、前回ユーロドルが1.34まで上昇した時もブレークしませんでした。

23.6%戻し(1.5459~1.2924)のポイントが1.3520付近にあります。

この2つの通貨は2年間かけて下落トレンドが続いていますが、これがもし底を打ったのであれば、結構大きな戻りが期待できます。

ユーロドルの昨日の上昇が、これらのユーロクロスの上昇を伴っていることが、今までのユーロドルの反発と違うところです。

欧州信用問題もあり、ユーロが完全に底打ちしたとは思えませんが、ユーロクロスの動きには注目してください。

1月21日に投資LABさんでウェッブセミナーを行います。

収録後に当日配信の予定です。

テーマは「2011年FX相場の展望」です。

今年1年間の予想を占ってみます。

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