円高の加速

ドル円4時間足6.30

日中のムーディーズの日本国債格上げ(A1からAa3)をきっかけに106.50を上方ブレークできなかったドル円は下落を始めました。

ロンドン時間に入り円高は加速しドル円は105円割れ、ユーロ円も166.10近辺まで下落しました。

ドル売りというより円買いになりました。

しかしこれだけ財政赤字があり、増税を議論しなければならないのに、ムーディーズの格上げに関して津田財務次官が『良好なファンダメンタルズや財政健全化が認識された』というコメントはジョークにしか聞こえません。

チャートはドル円の4時間足です。

5月12日の102.57と6月16日の108.57の61.8%が105円割れにあり、今日のところはそのレベルがサポートされた格好になります。

またユーロドルは1.5850にオプションのノックアウトがあり、それを狙いに1.5840近辺まで買い上げたのですが届かず下落してしまいました。

ドル円の105円割れユーロの1.5840と、どちらも非常にドルの売り方が力尽きて反転といういやな感じでの戻りとなり、一旦106円台を試しに行く展開になっています。

ここからは106.50-80近辺を再び押さえられるようならばドル売り継続、そこを万が一抜けるようであればレンジ(106-109が105-109に)と考えています。

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スイスフラン買いの要因

ユーロスイス時間足6.27

おはようございます

先週書きましたが、やはり金曜日のドル急落、特にドルスイスとドル円の下落には、スイスフランの買いと、ドル円の100.、101近辺のオプションの大きな買いがきっかけになったようです。

チャートはユーロスイスの時間足です。

金曜日は、1.6150から1.6050割れまでスイス系銀行の売りで急落しました。

背景としてはロシア中央銀行が外貨準備をユーロからスイスにシフトするという噂が出ていたようです。

ユーロスイスは4月17日に1.6000を上抜けして以降1.6005-1.6375のレンジで推移しており、今回またレンジの下限に接近してきました。

ユーロスイスの1.6000のサポートは、ドルスイスのサポートの1.0100-50付近とともに注目しています。

ドル円は月末要因で特殊玉の出現も予想されますが、106.60から107の手前にかけてはドルショートの損切りオーダーも出てきたようです。

今週は7月1日(火曜日)の日銀短観、7月3日(木曜日)にはECBの金融政策会合、また米国の6月の雇用統計(金曜日が独立記念日で祝日のため)とイベントが目白押しです。

相場が大きく動く可能性もあり期待できる週になるかもしれません。

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ドルの方向性をリードするドルスイス

6月27日のレンジ

レンジ6.27.2008

週間レンジ

週間レンジ6.23-6.27.2008

おはようございます

金曜日は、株安、商品高、ドル安モーロが進行しました。

先週1週間で、ドル円は0.9%下落、ドルスイスは1.6%下落、ユーロドル、ポンドドルはそれぞれ1%上昇しました。

ドル円4時間足6.27.2008

ドルスイス6.27.2008

チャートはドル円の4時間足と、ドルスイスの日足です。

ドル円は6月9日の安値104.91から6月16日の高値108.39の61.8%戻しを、終値ではかろうじてホールドしています。

しかし3月17日の安値95.73からのサポートラインは下方にブレークしてしまい、106.00割れ目前となり(金曜日の夜は一瞬割れました)非常に重要なポイントに差し掛かっています。

ドルスイスのチャートは、4月24日に1.0200を上方ブレークして以降、5月8日の高値1.0624と6月9日の安値1.0148のレンジの中での推移を約2ヶ月間続けています。

ドルスイスは、先週金曜日の終値は1.0182とレンジの下限の6月9日の1.0148にせまっつています。

ドルの方向性を計る上で、ドルスイスのサポートであり1.014050をサポートできるかどうかは重要なポイントになります。

ドル円はドルスイスに比べ下落の速度が遅く、6月9日の安値の104.41まではまだだいぶ距離がありますが、ドルスイスイが下方ブレークした場合、このレベルが意識されます。

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ドル円の正念場

ドル円4時間足6.27

ドル円の106.50が抜けてきました

輸入勢の買いや投信絡みの買いで107円台にのっけたドル円でしたが、機関投資家の売りで頭を抑えられたようです。

また101、100のドルプットオプションがヘッジファンドにによって買われたようで、マーケットは下を意識しだしたようです。

106はしばらくレジスタンスとして止まったところなので、逆に今はサポートラインとなっています。

この106-106.50をサポートできるかどうか、中期的な方向性を占う上で重要なところになるでしょう。

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ドル円の重要サポート

レンジ6.26

おはようございます

昨晩は信用不安拡大から、株安、商品高、円高、スイス高の動きとなりました。

ロンドン時間に米国自動車メーカー・クライスラー破綻の噂で(その後否定)ドル売りが進行しました。

ニューヨーク時間に入り商品が上昇、ゴールドマンサックがGMの売り推奨でニューヨーク株式は金融・自動車など大幅に下落しました。

またFRBの年内2回利上げを織り込んでいたFF金利先物や、米国2年国債の利回りは急激に下落しドル売りを加速させました。

結局ニューヨークダウは3%以上下落、原油、金の商品も3%以上の上昇となりました。

ドル円日足6.26

チャートはドル円の日足チャートです。

昨年6月17日の高値124.13から今年の3月16日の安値95.73の61.8%戻しが106.50付近にあります。

また95.73の安値からのサポートラインもその辺りにあり、106.00-106.50のゾーンは短期的には重要なポイントになります。

ここをサポートできれば106-109のレンジの継続、ここを抜けた場合104円台までの下落も考えられ重要なポイントに差し掛かっています。

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英国議会公聴会

本日はイングランド銀行のキング総裁はじめ他のメンバーが議会の財務委員会の公聴会で証言しました。

その中でキング総裁が為替に関して述べている部分があるので抜粋したいと思います

『ポンドは去年の夏から実効ベースで12%下落、背景には英国経済のリバランスがおきている。

貿易赤字は非常に高水準、内需の減速が必要で純輸出を増加させる必要があるが、いま現実におき始めている。

先進国の為替に見られる難しさは世界経済の非常に重要な部分が通貨をドルにペッグしているためだ。

そうした諸国は望まれる以上に金融政策を緩和しており、商品価格の上昇圧力につながっている。』

結構大胆なことを述べています。

ようはサブプライム以降の米国の急激な金融緩和で、世界中に流動性がばら撒かれて上がりかけていた商品価格に火をつけてインフレが加速したといっているわけです。

特にドルペッグしている中東諸国などはこの影響をもろにかぶっているわけです。

英国や欧州はこのとばっちりを受けてインフレが加速しているとはいっていませんが、英国や欧州の金融当局者はその思いが強いのではないでしょうか。

世界中の中央銀行が利上げモードの中、日本だけはインフレの影響が軽微なために据え置きですが、日本も低金利を長い間続けていますか世界に流動性を供給してインフレの原因の一部になっています。

ここら辺はやはり欧州当局者から見ると弱い通貨とともに苛立ちの対象になっているのかもしれません。

ユーロドル4時間足V‥RV

イングランド銀行の話の後はユーロの話です。

チャートはユーロドルの4時間足です。

見にくいかもしれませんが2種類のフィボナッチ・リトレースメントを引いてあります

6月9日の1.5843と6月13日に1.5303の50%戻しが1.5550、61.8%戻しが1.5640です。

短期的には今日のロンドン時間の底値近辺の1.5630-40(61.8%)がサポートと見ています。

一方上値のめどしては6月16日の安値1.5457と6月20日の高値1.5651の1.618倍の1.5770近辺がファースト・ターゲット。

1.5843-1.5303レンジの100%戻しの1.5840-50近辺をセカンドターゲットにしたいと思います。

直近のレンジ1.5651-1.5457=約200ポイント。

直近の高値1.5651のブレークからのレンジ幅(この200ポイント)1.5850も100%の全戻しとぴったり合っています。

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FOMC後のマーケット

2008

おはようございます

ECBのトリシェ総裁は欧州議会での証言で7月に小幅の政策金利変更の可能性を認めました。

またFOMCは予想どうりFF金利を2.00%に据え置きましたが、声明文で当面は据え置きとの印象を与えドル売りユーロ買いとなりました。

FOMCの声明文の中では『インフレが今年後半と来年にかけて落ち着いてくると予想。しかしながら、エネルギーやその他の商品価格の上昇が続き、インフレ期待の高止まりを示す複数の指標を鑑みるに、インフレ見通しに対する不透明感は引き続き高い』と述べていました。

正直この表現は年後半にはインフレが落ち着く(利上げなし?)でもインフレ見通しの不透明感は高い(利上げ?)と、どちらにも解釈できる表現でした。

最大の債券ファンドPIMCO社長でファンドマネージャーのビル・グロス氏はFRBの年内利上げはないと述べ、そこから米国金利は急低下しドル売りが加速されました。

25

チャートはユーロドルの4時間足です

6月9日の高値1.5843から6月13日の安値1.5303の61.8%戻しの1.5635をしっかり抜けてきました。

ユーロは下値を切り上げつつ上昇トレンドを継続中です。

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FOMC待ちのマーケット

ドル円30分足6.24

おはようございます

昨晩は米国指標の悪化を背景にマーケットは乱高下しました。

4月ののSP/ケースシラー住宅価格は全米20都市の住宅価格が去年と比べ-15.3%下落となりました。

住宅価格に関しては、昨晩グリーンスパン前FRB議長が最高値から25%、ゴールドマンサックスは30%まで下落するとの予想を出しています。

住宅価格の底はまだ見えない状況です。

また6月のコンファレンスボード消費者信頼感指数は50.4(前回58.1)と1992年12月以来の最低水準となりました。

この数字ををうけてダウはマイナス100ドル以上、ユーロは1.56台、ドル円もチャートの示すように107.80から107.34まで急落しました。

しかし米国株式、特に金融株の上昇とともに、また米国2年債券の300億ドルの入札が好調であったためにドルは急回復して終了しました。

ユーロの下サイド1.5550以下にはロングの損切りオーダーがあるようですが1.5560がサポートされています。

本日のFOMCを控えてマーケットはレンジに突入しましたが(ここのところドル円は107-108.50)FOMC後のレンジブレークに期待したいところです。

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地政学的リスクでスイス買い

ポンドベツベ時間足V‥RT

スイス買いが進行しています。

ドルスイスは1.0470から1.0400割れ、ポンドスイスも2.0550から2.0410まで下落してます。

背景にはいくつかの噂があります。

チューリッヒの株式市場でUBS銀行の株価が4%上昇しHSBC(香港上海銀行)が買収するのではないかとの噂が出ました。

通常大型買収は株式交換などもあり、必ずしもキャッシュでの買収ばかりではないのですが、為替市場では思惑も含めて買収がらみの噂には反応しますの要注意です。

もうひとつはイランの核施設が(イスラエルに?)攻撃されたの噂です(すぐに否定されましたが)

昨日の金の2%の下落など市場では地政学的リスクなども懸念されています。

昨日金が下落した原因としては

1、ベトナムが主要輸入品の金の輸入停止をした。

ベトナムでは1-6月の貿易赤字が去年の3倍にも上がり、その改善のための措置のようです。この話で商品ファンド破綻の噂も出て金の下落につながったようです。

2、EU(欧州連合)によるイランに対する制裁決定。

制裁には大手銀行メリバンクが含まれ、資産凍結前に金からキャッシュに資金移動したのではないかとの噂があります。

実際2007年に米財務相がイランの国営銀行の資産凍結に動いたときにはユーロから金に資金移動したといわれています。

このように為替マーケットではイランがらみの地政学的リスクが噂されていますので、イラン、中東がらみのニュースにも注意してみてください。

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ユーロの下落

2008

おはようございます

昨日はロンドン時間に入り、ドル買いユーロ売りが加速しました。

きっかけはフランスのPMI,ドイツのPMI,IFOと弱い数字によって1.56から

1.5500近辺まで下落。

その後ニューヨーク市場では1.5470近辺まで下落しましたが、先週火曜日からのサポートである1.546070レベルをサポートし1.55台まで反発して引けました。

ユーロはこの上1.5540-60にはショートの損切りが控えているようですが、1.5535-45は昨日のIFO後の戻り高値でレジスタンスになっつています。

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チャートは金の日足です

昨晩は910ドルから880ドルまで30ドル近く(2%)下落しました。

昨日は週末の産油国・石油消費国緊急閣僚会合の結果にもかかわらず原油は上昇、ニューヨークの株式も小動きでしたが、金は売られドルも堅調でした。

一概に商品といっても原油市場が高止まりするなか、金価格は3月の1033.90を高値に下落傾向となっています。

本日のドル円は108円台には輸出勢の売りが見られるものの、投信等の買いが支えて108円台を回復してきています。

今晩はトウキョウフォレックス・マネックス証券で、西原さんが最近のファンダメンタルズとボリンジャーバンドについてセミナーをします。

私もボリンジャーバンドを使っているのでデーター検証等の結果を楽しみにしています。

ご興味のある方はどうぞ。

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