ドル円の売り

ドル円

朝方は、オプションがらみの売りで104.85-90(トリガーというオプションのポイントがあったようです)をブレークしました。

しかし104.50にもオプション(バリアー、これもオプションのポイントです)があるようで、手前には買いが控えており一旦104.50はサポートされました。

引き続き注目のレベルです。

ユーロ円でも159.50にロングの損切りがあり、下抜け圧力になったようです。

チャートはドル円週足と、一目均衡表です。

転換線が108.62と抜けれなかった108ミドルまで落ちてきています。

108円台は、やはり輸出の売りなどがかなり頭を押さえていたようです。

ドルの急落

レンジ2.29

おはようございます

昨晩は106.60-80のレジスタンスを抜けられず下落、ニューヨークに入り米国の指標の弱さを嫌気し再びドルが下落しました。

指標は4Q実質GDP0.6%(予想0.7%)、個人消費1.9%(予想2.0%)、新規失業保険申請件数37.3万件というものでした。

またバーナンキFRB議長の議会証言で『ドルの下落は貿易赤字の縮小につながり前向きな動き』とドル安容認とも取れる発言、『一部地方金融機関が破綻する可能性がある』でドル安が加速しました。

また昨晩は月末でファンド勢からユーロなどに大量の利食いの売りが出た模様ですが、ドル安ユーロ買いの勢いは収まらなかったようです。

本日月末仲値の公示があり東京時間はまずは公示後の動きに注目です。

ドルの下落

レンジ2.28

おはようございます

昨日はロンドン時間からドル売りが始まり、米1月耐久財受注が-5.3%(予想-4.1%)と弱い数字がドル売りを加速させました。

またFRBバーナンキ議長は議会証言で『成長支援に向けタイムリーに行動、下方リスクに対し保険を提供』と利下げを示唆する発言を行いました。

これによりユーロドルは最高値1.5144を更新、ドル円は106割れとなり、ドルインデックスは74.07と過去最安値を更新しました。

金利のマーケットでは3月の利下げについて50BPが90%以上織り込まれています。

ドル急落

れんじ2.27

おはようございます

昨晩はドルが大きく売られました。まずはドイツの2月のIFOが104.1となり予想102.9、前回103.4をも上回る強い数字でユーロが1.48割れから1.4870まで急上昇。

ニューヨーク時間に入り米2月の消費者信頼感指数が75.0と弱かったためにドル売りに拍車がかかり107.50、1.4880までドル売りに。

消費者信頼感指数の悪化は、イラク戦争開始時以外は1993年11月以来の最低水準、先行き見通しは、1991年1月以来の低い数字となり、米国経済の先行きが悲観論に傾きました。

その後東京に深夜にドル売りが加速。米国フロリダで大規模な停電(ターキーポイント原子力発電所の自動緊急停止)、ドルスイスでのドル売り、スイス買いの加速など

ドル全面安となりました。

昨晩ドルスイスは1.25%下落し、ドルカナダの1.63%下落とともにドル売りを主導しました。

一説には月末のスイスへの資金移動、UBS(ユニオン・バンク・オブ・スイス)が

訴訟に備えて資金をスイスに戻しているといった噂もありました。

米消費者信頼感指数を受けてのドル売りでしたが、株式市場ではニューヨークダウ114.70ドル高、本日の日経も155円高と悲観論とは逆の動きになっています。

本日もよろしくお願いします

ロシア株投信について

RTSI

日系投信のロシア株投信を調べてみました。

説明書を読むと『プーチン路線の政治の安定、資源価格の上昇が経済発展の発射台』と書いてあります。

また今後のロシア株投資のポイントとして

1、投資の拡大 2006年の投資額(4兆ルーブル)は2000年の4倍に

2、消費の拡大 2001年の小売売上高1200億ルーブル、2006年は3000億ルーブル

3、金融ビジネスの拡大

となっています

また原油産出量は977万バーレル/日、12.3%のシェアでサウジについで世界第2位

天然ガス埋蔵量は世界の26.3%を占め第一位

原油価格の上昇につれて外貨準備を積み上げ、現在6000億ドルほどの外貨準備があります。

チャートはRussian Trading System indexの週足です。直近はサブプライムの影響で急落していますが、ここ3年の上昇率は目を見張るものがあります。

しかし1000万以下の小口投資家は販売手数料3.15%、信託報酬1.76%(年)と高めの手数料になっています。

この投信はDR(預託証券)にも投資するとありますので、必ずしもロシア国内の市場に直接投資するだけでなく、ロンドン市場や、ニューヨーク市場に上場しているDR,ロシア企業、ロシアに投資している外国企業(資源の採掘権など)などにも投資するのではないでしょうか(ここら辺は私の推定ですが)

以前カザフスタンのファンドの説明を聞いたときには、やはりカザフスタンは市場規模が小さいので、カザフスタンの鉱山に投資しているカナダの企業なども投資対象であったようです。

もし投資対象がDRもあるようならば、朝方ユーロ円の買いと書きましたが、ユーロ円以外の通貨の可能性もあります。

別に私は彼らとなにも関係ありませんが、ご興味のある方はこちらが詳しいです

ダイワ・ロシア株ファンド

円安の流れ

レンジ2.26

おはようございます

昨晩は比較的小動きの中、円安が進行しました。

ドル円の上昇もさることながら、クロス円が大きく上昇しました。特にオーストラリアドル円は1%、カナダ円は2%以上上昇しました。

日本人投資家からユーロ円の買いが大量に出た模様で、これがドル円の上昇に拍車をかけました。

米国の1月中古住宅販売が489万件と予想を上回り(483万件)、S&PがモノラインのMBIAの格付けを見直したことなどで、米国株式も上昇し円安方向の流れが継続しました。

108.1020からは日本勢、アジア系の売りが大量にあったことからこのレベルは押さえられ、本日も108.30からは売りが控えているとの噂もあります。

本日は英系銀行から新興国債券投信が1000億円日系投資信託会社からロシア株投信が1100億円分の設定があります。

投信の設定額は上限金額なので、実際債券、株、為替などを買う金額はあくまで彼らが投資家に売った分の販売額になります。

しかし投信会社や販売会社が力のある場合は全額売ってきますので、今回なら2000億円分の円売り需要が出ることも考えられます。

この場合は英系の新興国債券投信は通貨は限定できませんが、日系のロシア株はやはりユーロ円の買いにつながるのではないでしょうか。

いずれにしろ大きな額の投信設定がある場合は、円売りの需要に注意する必要があります。

オプションの権利行使日

オプションの権利行使最終日をエクスパイヤリー(EXPIRY)と呼びます。

これは契約などの終了と言う意味です。

日本では東京の午後3時を東京カット、ニューヨークの午前10時をニューヨークカットと呼びこの時間がオプションの最終行使時間になります。

本日ニューヨークカットでドル円の107.00-30あたりに行使価格のあるオプションが

期日を迎えるという噂があります。

その場合、東京カットやニューヨークカットの時間を過ぎるまでマーケットが膠着してしまうケースがよくあります。

今週の展望

おはようございます

先週金曜日は海外マーケットでヘッジファンドの損失、破綻の噂が出て、ドル円の107割れを試した模様です。

ニューヨークの午後にモノライン大手アムバックに対して欧米金融機関の救済計画が週明けにも発表との材料で株価が反発、ドル円、クロス円も急上昇しました。

今週は引き続き米国経済の状況を確認する指標が出ます。

25日 中古住宅販売件数

26日 生産者物価指数、消費者信頼感指数

27日 耐久財受注、新築住宅販売件数、バーナンキFRB議長議会証言(下院)

28日 第四四半期GDP改定値、バーナンキFRB議長議会証言(上院)

29日 コアPCEデフレーター

引き続き米国経済の弱さを確認する材料が出るかどうか、それに対して利下げ観測が加速するかどうか注目です。

本日は25日ごとうびです、円売り需要がどれだけ出るか。また今週は海外物の投信の設定もあります。

これもどれだけ円売り需要なりマーケットにインパクトを与えるかどうか。

あとは年度末に向けた本邦投資家によるリパトリエーションなどの為替需要を注目していきたいと思います。

先週のマーケット

週間レンジ2.17

先週はドル円で円高が進行しましたが、ユーロドル、オーストラリアドルの上昇が目立ちました。

このためオーーストラリアドル円、ユーロ円が上昇しました。

ユーロドルは最高値の1.4970、ポンドは前回高値の1.9740などが比較的近いところにあるポイントになります。

また先週ドルが唯一上昇したドルカナダも前回高値の1.0205あるいは200日線のいる1.0225近辺が近いところにあるチャートポイントになります。

外国人ジャーナリストの目

 先日面白いセミナーに行ってきたので、その様子をレポートしたいと思いま

す。

 英国の経済紙に『フィナンシャル・タイムス』という新聞があります。フィ

ナンシャル・タイムスは、世界24箇所で印刷され、発行部数1日452、4

48部、130万人の読者がいるそうです。ウェッブ版は650万人のユニー

クユーザー、101,000人の購読者がいるそうです。

 この世界的な経済紙が日本人ブロガーを招いて、セミナーを行うというもの

で、講演者はアジア編集長ビクター・マレット氏、東京支局長デヴィッド・ピ

リング氏、経済評論家の森永卓郎氏という豪華メンバーで比較的少人数でデイ

スカッションもあり、個人的には非常にお得なセミナーであったと感じました。

 まず注目は、世界経済にもマーケットにもインパクトのあるフィナンシャル

・タイムズという新聞の発行部数が45万部という少なさです。日本の新聞の

場合、読売が約1000万部、朝日800万部、日経300万部と大きく米国

でもニューヨーク・タイムズ110万部、ワシントン・ポストも70万部、や

はり日本の一般紙の発行部数の巨大さが際立ちます。

 欧米の新聞はおそらく読者層のターゲットを絞り込んでいるのでしょう。フ

ィナンシャル・タイムスも経営者、法人契約なども多く購読料は非常に高価で

す。

 以下にセミナー講師の3人のお話の論点を挙げたいと思います。外国人から

みた経済、日本という論点、日本人エコノミストの論点の違いは投資にも役立

つのではないか?比較すると面白いかもしれません。

■ビクター・マレット氏

 香港在住のアジア地区編集長、有名大学出のいかにもイギリス人インテリ層

という感じの方。彼は最近のマーケット、経済状況を10の単語で説明しまし

た(私は1つ聞き漏らしたので9つだけ上げます)

1、Fear/恐れ

 金融市場はサブプライム問題で下落を恐れているが、実体経済はそこまで危

機的ではないのではないか

2、Contagion/連鎖、感染

 米国のサブプライム問題が瞬く間に世界中に連鎖したケース、グローバル

化の影響か

3、Monoline/モノライン

 一般の保険会社(マルチライン)に対して金融保証に特化しているためモノ

ライン(単一事業)。半年前は誰もこの言葉を知らなかったが、いまでは誰も

が知っている。

4、Decapling/デカップリング

 サブプライム問題が深刻化した時米国経済がスローダウンしても中国などの

新興国が経済を引っ張るというデカップリング論が出てきましたが、実は中国

経済も米国に対する輸出で成り立っているので世界は実はカップリングではな

いか。

5、Enviroment/環境

 重要なテーマです

6、ReBalance/均衡

 世界は均衡に向かう たとえば産業革命以降、200年間西洋の世紀でした

がその前は中国が先進国だった。いままた中国は先進国に返り咲けるのか。

7、Inflation/インフレ

 インフレの足音が近づいている。

8、SWF

 ソブリン・ウェルス・ファンド

9、Unexpect

 世界は予測不可能なことがおきる。

■デヴィッド・ピリング氏

 東京支局長。2002年より東京にいるため、日本の事情には精通している

様子。

 他のメディアは「べき論」というのがあるが、フィナンシャル・タイムスの

編集はスタンスがない。中立であるがままを伝えるという意味か?フィナンシ

ャル・タイムスは議論する場、議論するネタを提供するという意味か?

■森永卓郎氏

 いわずと知れた日本人エコノミスト。

 デヴィット氏の後に登場、「フィナンシャル・タイムスは中立だが、私は思

いっきり偏見で」と断った上で森永節が炸裂。森永氏の友人が米国のサブプラ

イム問題を取材した話を披露。いわく返済が滞った人を保安官が追い立てて立

ち退かせ、オークションで底値で買取、それを転売して儲ける。資本主義は強

者が弱者から搾取するものと…。

 日本経済は年後半にV字回復、日経は20000円、為替は80円台の円高

へ。ブッシュが大統領をやめ、福井氏から武藤氏に日銀総裁が代わることで、

武藤氏は金融緩和策をとるであろうから日本経済は回復する。また諸外国に比

べ日本の物価、株価は安すぎるので、外国人の日本買いが起こり株高、円高に

との説。

 ロンドンの地下鉄初乗りは4ポンド=850円、最近の東京の外資系ホテル

は1泊7-8万以上だが、これは為替換算すると外国人には安く感じる。だか

ら最近外国人が日本に良く来る。

3氏のお話は以上でした。

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