新興市場の動揺

レンジ10.22.2008

昨日も新興国の動揺がマーケットを支配しました。

アジア時間でユーロドルの1.3000のブレーク、ユーロ円の下げが加速しました。

・ハンガリーは通貨防衛のため3%の利上げを行いましたが、ハンガリーフォリンとの下落を食い止めることはできませんでした

・新興市場に投資していたファンド等の投売りが加速、ランド、ブラジル、メキシコ、アジア通貨の下落が加速

・金、原油価格の下落、カナダドルの下落

米ドルの短期金利の落ち着きは、世界の金融システムの中心にいる各国の主要銀行は先週を境に救われたことを意味します。

しかしバブルで資金が大量に流入した新興国の資産の整理がいま起こっているのが、この新興国の資産、通貨の下落に現れています。

ブラジルレアル10.22.2008

ボベスパ10.22.2008

チャートはブラジルレアルと株式指数のボベスパです。

ブラジルレアルは8月までは1ドル=1.6レアルで推移していましたが、9月以降ドル高レアル安が進み、10月に入り2.4以上まで上昇しました。

一時2.05付近までレアル高が進みましたが、昨日は2.25付近から2.37付近までレアル安が進みました。

一方ボベスパは最高値の73920から昨日は35069まで下落。

昨日は10.18%の下落となりました。


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