政治が混乱する国の通貨は売られます

  

 

週末はニュージーランド、フランス、ドイツの選挙が行われました。

フランスは上院の選挙でしたが、ニュージーランド、ドイツは総選挙でした。

 

左の表はニュージーランドの選挙結果

National 国民党 イングリッシュ首相率いる与党は58議席獲得で第1党

Labour 労働党  35→45議席に躍進

NZ first   ニュージーランドファースト 9議席

Green 緑の党  7議席

 

120議席のうち過半数を獲得した党はなく、国民党はNAファーストと連立を探りますが、

NAファーストは移民排斥、TPP反対で、イングリッシュ首相はTPP早期締結で、

乳製品の輸出拡大を目指しており、連立がすんなり結ばれるかどうか不透明感があります。

労働党と緑の党は連立を探っていますが、これにNAファーストが組めば、

9年ぶりの政権交代もあり、行方は混沌としています

 

右の表はドイツの総選挙結果

CDU/CSU キリスト教民主・社会同盟 33% 246議席

SPD 社会民主党 20.5% 153議席

AfD   ドイツのための選択肢 12.6% 94議席

FDP 自由民主党 10.7% 80議席

Left 左派党 9.2% 69議席

Greens 緑の党 8.9% 67議席

 

メルケル首相率いるCDU/CSUは246議席で第1党となり、

メルケル首相は4選を果たしました

しかし前回の得票数から大幅に得票数を減らし1949年以来の数字

 

第2党のSPDも153議席と歴史的大敗で連立を解消しました。

AfDは移民排斥などを訴える右派政党で、ナチへの拒否感が強いドイツで

戦後初めて議席を多数獲得したことには衝撃を持って迎えられました

 

メルケル首相はFDPと緑の党との連立を探りますが、こちらも不透明感が

漂います

 

ニュージーランド、ドイツの国政選挙は、いずれも移民排斥を訴える

右派政党が支持を伸ばし、既存の2大政党が支持を失うという共通点があります。

 

昨年の米国や今年の英国の選挙も含め、グローバル化に反旗を翻す

自国ファーストの政党が支持を集める傾向が世界の潮流になっています。

 

そんな中で日本の都民、国民ファーストも台風の目になりそうです

 

そしてニュージーランド、ドイツともに政治が混乱する国の通貨は売られる

という教科書どおりの動きになっています。

 

 

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