企業買収と為替

cadjpy8.18.2010

チャートはカナダ円の時間足です。昨日は81円台から83円まで上昇しました。

ドルカナダが1.04台から1.03付近までカナダの買いがでたのが原因でした。

カナダの肥料メーカー・ポタシュに対する豪英の資源会社BHPの386億ドルの買収提案が拒否されましたが、交渉継続で買収額がさらに上昇するのではないかとの思惑からのカナダドルの上昇でした。

豪英の会社がカナダの会社を買収ですからポンドや豪ドルを売ってカナダドルを買う動きになります。

必ずしもそうなるかどうか分かりませんが、買収資金はカナダドルなのでカナダドル買いの投機の動きが事前にでるわけです。

8月10日の日経新聞には世界の企業の待機資金が470兆円とでていました。

景気の先行きに悲観的で、企業は設備投資を抑え資金が企業内に滞留するわけです。

日本では144兆円の待機資金があり1990年以来の額だそうです。

今日の日経新聞では日本電産をはじめ日本企業の海外買収の記事が出ています。

企業の資金は潤沢+円高で割安で買収できるとあれば、業績のいい企業は海外買収を増やす傾向になる可能性もあります。

このように企業買収は資金移動で為替に影響を与えることもあります。

円高を利用して日本企業のMAが増えるかどうか、またポンドなども比較的買収の資金で動きやすい通貨です。

21日の土曜日の14時30分からは投資LABさんで「金利、債券と為替の関係」に関してセミナーを行います。

最近は米国金利と為替の連動性も高く、そこらへんのメカにズニ関してもお話します。

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